2012.05.06

大友克洋GENGA展を見る

秋葉原と湯島の間にある3331 Arts Chiyodaで「大友克洋GENGA展」(1500円、5/30まで)を見る。取りあえず予約をして、ローソンでチケットを入手して、行ってみた。

入場のシステムがよく分からなかったけど、行ってみて少し理解できた。サイトを見たときは、入場は完全予約&入れ替え制に見えたけど、行ってみたら、行列があって、入口では予約チケットを持っている方はこちらと入場整理をしていた。入場は10:30、11:30、13:00、16:00、17:30になっていて、それぞれ30分間。10:30、11:30、13:00に入場した場合は15:30にすべて退場。16:00、17:30に入場したら20:00に退場、とのことだ。どうやら、当日券というのもあるらしい。でもかなり長い列ができていたから、予約購入した方がよさそうだ。

展覧会で日時指定の予約制をとるのは珍しいけど、入場制限しなければならないほど混むなら、予約制は必要だろう。まあ、見るならゆっくり見たいしね。ちなみに、この展覧会の入場についての但し書きとして「※会場の混雑が予想されますので、乳幼児のお子様連れでの来場はご遠慮ください。」とあるのは正しい。こういった制限を明示しないと、巨大なベビーカーを押して入場する方々がいるからね。でも遠慮しません、っていうのが出てきたらどうすんだろ。

でまあ、絵の方ですが大友ファンなら、十分に楽しめるでしょう。ああ、あれも、これもって感じで、見終わったあと、書庫にしてある実家に戻って、何冊か発掘して、読み返してしまうくらいです。特にAKIRAの原画は枚数が圧倒的。見せ方はあれでいいのかどうか、分かれるところだろうけど、まあ枚数が多いから、しょうがないか。

最後の部屋にあるのが、金田モデルのバイクと童夢の名シーンをリアルに作ってしまった「ズン」。金田モデルのバイクは、乗れるのだけど、一人で行ったので、乗っているところは撮影できなかった。

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ズンも壁に押し付けられた風に、撮影が可ですが…。

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この部屋には、マンガ家の壁書きもあって、おおこの人も来たか!って感じ。真ん中に大友克洋の絵があって、谷口ジロー、さべあのま、高野文子、吉田戦車、浦沢直樹、江口寿史、寺田克也といったあたりかな。


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2012.04.21

「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見る

東京国立博物館で「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見た。上野の東博では6月10日まで、入場料は1500円。見所はたくさんあるんだろうが、まずは吉備大臣入唐絵巻と曾我蕭白の作品だろう。特に曾我蕭白の作品は、巨大な襖絵「雲竜図」、諸々渦巻く「風仙図屏風」などが拝見できる。特に雲竜図は、今回の展示に合わせて、きれいに修復されている。まあ、見ないと損だよね。

会場は例によって、平成館の2階。階段の左側が第1会場になっているが、それは無視して、逆周りで拝見する。Webで見た限り、全体が6つのブロックに分かれていて、5つめが曾我蕭白だったので、右側の第2会場の真ん中に蕭白の作品ならんでいるはず、と思ったら、なぜか6つめの「第6章 アメリカ人を魅了した日本のわざ-刀剣と染織」が先にきて、曾我蕭白の作品は最後にありました。まあいいか。

とにかく蕭白の「雲竜図」は圧倒的な存在であった。大きいし、タッチにも勢いがあり、迫力がある。よく見ると、あちこちに修復の跡が残っているけど、かなり丁寧に直していて、そのあたりもいい感じ。現代人の我々から見ると極めてマンガ的な龍の困った表情も気に入ってしまった。左半分と右半分のつながりが悪いのもこういった古い作品ならではの味だと思う。おそらくは中間に何かあったのだろうと、想像できるのは悪くない。

吉備大臣入唐絵巻は見るのに時間がかかるので、今回はパスして次回にまわすことにする。遠目に見た感じでは、かなり保存状態がいいようだ。

まあ、最後に売店によって散在してみた。まずカタログは2300円。蕭白の「雲竜図」がカバーになっている。解説も多いし、いいんじゃないでしょうか。それから、マグネット(下の写真)。初めて見たんですが、「きもの」の形をしたものです。これが1つ600円。

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それから、「雲竜図」の携帯ストラップ、740円。

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このほか、いろいろあったけど、カプセルトイで額装したり掛け軸のレプリカもあたりは、どうなんだろう。私は買いませんけどね。

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2012.04.03

都美術館リニューアル

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4月1日、東京都美術館のリニューアル・オープンとのことで、早速、行ってみた。東京都美術館といえば、前川國男の設計で有名な建築物。赤茶色をしたタイルで覆われた外観はそのままなのでパッと見たところ、どこが変わったか分からなかったけど、いろいろとリニューアルされているらしい。ちなみに赤茶色をしたタイルはNHKによると常滑焼とのこと。

「以前は地下3階・地上2階建てだった建物が、地下4階・地上4階建てに」(上野経済新聞)なった、とのことなので、結構大掛かりなリニューアルである。でも印象はあまり変わらない。

施設は企画棟、公募棟、中央棟、交流棟から成り、のべ床面積は3万7749平米。飲食店舗が3つ入っているが、いずれも経営はゼットン。「パスタほかオーガニックを取り入れた美術館のメインダイニング『ミュージアム・テラス』。挽きたてコーヒーやフレッシュジュース、サンドウィッチの『エム・カフェ』。そして、洋食中心の『アイボリー』。広さ・規模はミュージアム・テラスが180席、立食250名。エム・カフェは60席、アイボリーは84席、立食100名」(財経新聞)とのこと。

なお「知事によると、平成21年度予算案編成段階で出された改修経費は156億円だった。だが査定で「高すぎるのではないか」との指摘が出て、コストダウンを命令。設計を見直すなどして厳しく査定し、133億円に下げた。さらに競争入札での発注を行ったところ、最終的には116億円にまで圧縮できたという」(産経ニュース)といった自慢話もあるらしい。

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まあ確かに、1階中央にある、佐藤慶太郎記念アートラウンジとかいうスペース(写真上)は、広々としていい感じだし、美術館に北口(写真下)ができて、通り抜けられるのもありがたい。

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でも、あえて言うなら、専用の自転車置き場がないこと。そして、モバイル系の通信環境がかなりプアなところが気になりましたね。せっかくいろいろと資金をかけて、リニューアルしたんだから、なんとかしてほしかったな。まあ、せめてWi-Fiスポットぐらいあってもいいんじゃないかな。今時、展覧会を見たあとで感想をかるくつぶやく、といのは、私にとってはよくあることだしね。

それよりも、4月1日にリニューアル・オープンして、やっていたのは公募展だけで、企画展はない、というのがかなりつまらない。まあ、6月30日~9月17日で、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を含む「マウリッツハイス美術館展」があるので、その辺を楽しみにしておきましょう。

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2012.04.01

名古屋で飲んだもの、食べたもの、便利だったもの

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名古屋で初めて、一泊したのだけど、当然、夜はイッパイ飲みに街に出てみた。一応、諸々チェックして入ったのが、宿から徒歩10分程度のドイツビールの店Pilsen(ピルゼン)

店構えは現代的なコンクリート打ちっぱなし系で、店の中はがらりと変わって、木のぬくもりを感じさせる、クラッシクな作り。そこそこ混んでいるけど、あまりうるさくないゆったりとした作りです。ビールは一口、クリーミーな泡と香りがよくって、今までにない飲み口です。

つまみも良くって、「ポテトチャンプ」という、この店のオリジナルはマッシュドポテトを型に入れてオーブンで焼きあげたものだけど、旨い。パテとか、ソーセージももちろんおいしい。というわけで、近所にあったら常連になりそうな感じです。

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うなぎが好きなので、名古屋というとひつまぶし、なんだろうけど、その前に順序として鰻丼を食べておきたい。名古屋のうなぎはかりかりに焼いて食べる。うな春という店に入って食べたんだけど、たしかにカリカリです。これもありな感じですが、このカリカリはひつまぶしにしたときに生きるんでしょうね。次回はひつまぶしをいただきましょう。

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名古屋市内を縦横無尽に走るマラソン大会なので、応援する方は、地下鉄で移動する。でも名古屋の市営地下鉄は初乗りが200円と結構高いのだ。応援で何回も乗り降りすると、そして、さらに美術館も見てまわるとなると、結構な額になる。そういうときに、助かるのが土日用の1日券「ドニチエコきっぷ」。お値段600円で市バスと地下鉄が1日乗り放題となるし、美術館の入場料が100円引きとか細々と割引特典があるのでかなりお得である。

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名古屋で美術館巡り——名古屋市美術館でベン・シャーン展を見る

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翌日、3月11日、名古屋ウィメンズマラソンの当日、相方を見送って、コースを確認しながら美術館を巡ることにした。といっても見たいのは名古屋市美術館。この美術館は、白川公園という比較的大きな公園の中にある。たまたま、忙しくて見逃した「ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト――写真、絵画、グラフィック・アート」をやっていて、まずはそちらを拝見。ベン・シャーンは日本だと山藤章二さんあたりに影響を与えたイラストレーターだと思っていたんだけど、その前に写真家であり、デザイナーでもあった、っていう展覧会。見応えがあったし、なんかこう、イラストが書きたくなってしまうような、書けないけど、そういう突き動かすものがある作品群を拝見できる。

ちなみに、名古屋のあとは、岡山県立美術館(4月8日-5月20日)、福島県立美術館(6月3日-7月16日)と巡回する予定。

名古屋市美術館は常設も充実していて、エコール・ド・パリ関連、メキシコ近代、現代美術がテーマとなっている。エコール・ド・パリ関連ならモディリアーニの初期の作品で「おさげ髪の少女」、メキシコ近代ならフリーダ・カーロの「死の仮面を被った少女」が印象的。またチャンスがあったら見に行きたいね。

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2012.03.25

名古屋で美術館巡り——豊田市美術館へ

メナード美術館の次は、豊田市美術館。だいたい1時間半ぐらいかけて移動。感覚的には東京駅についてから横浜美術館に行って、そして千葉市美術館に行くような距離感というか移動時間です。まあ、移動には時間がかかるが、なかなか名古屋には行けないので、チャンスは生かさないとね。

ちなみに豊田市美術館は1998年に企画展「なぜ、これがアートなの?」を見に行ってからご無沙汰している。ざっと14年ぶりか。そのときと同じように、名鉄の豊田駅から歩いて、豊田市美術館に向かう。所要時間は15分程度。豊田市美術館は丘の上にあるので、最後は長めの坂を登ることになる。建物は3階建てだけど、下の写真のように2階の正面に水が張ってあって、見る場所によっては2階建てに見える。設計は谷口吉生氏。

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この美術館の特徴は「国内外の近代および現代美術を展望するに相応しい総合美術館を目指し」ているところ。現代美術のコレクションはなかなかなもので市立美術館としてはトップクラスじゃないかしら。まあ、さすがトヨタのお膝元って感じですな。

そして、もう一つの特徴が、常設展は撮影可、というところ。日本の美術館はなんでも撮影不可、というところが多いが、ここではフラッシュをたかなければ、撮影OKなのだ。

3月10日にいったときは、常設展として「みえるもの/みえないもの」(3/25まで、300円)として写真を中心にした作品を展示していた。中西信洋の「Layer Drawings」が印象的。35mmのポジフィルムをマウントケースにいれて、重ねたものなんだけど、モノの変化を撮影して、それを積み重ねることで、写真なんだけど写真ではないオブジェクトになっている。

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このほか、杉本博司の海景シリーズはあるは、ソフィ・カルのインスタレーションはあるはで、盛りだくさんな感じ。


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企画展は「山本糾 光・水・電気」(4/8まで、1000円)。大判の写真作品で、ほとんどがモノクロ。水をテーマにした作品でこちらも見応えがある。ちなみに豊田市美術館では、3階の展示室を移動するとき、廊下から豊田市を見渡せる廊下があって、いい眺めです。

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それから、1階から3階まで吹き抜けるようにある、ジェニー・ホルツァーの電光掲示のインスタレーション「豊田市美術館のためのインスタレーション」と壁一面に書かれたジョセフ・コスースの「分類学(応用) No.3」もなかなか。


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2012.03.22

名古屋で美術館巡り——まずはメナード美術館

相方が名古屋ウィメンズ・マラソンに参加するので、応援もかねて名古屋へ行ってきた。まあ、ついでにというか、私からすると、こちらも重要なんだけど、美術館をいくつか巡ってきた。

まずは3月10日の朝、みぞれまじりの東京から名古屋へ移動。新幹線のなかで朝飯をいただく。新幹線での朝飯は、カツサンドにしている。カツサンドもいろいろあって、今回は初めてみたCoCo壱番のロースカツカレーサンドにしてみた。カレー味のカツサンドね。

Coco

名古屋について、地下鉄で宿となる東横イン名古屋栄の最寄り駅の新栄へ移動。東横インに荷物を預けて、マラソンの受付のためナゴヤドームへ。名古屋ウィメンズ・マラソンではナゴヤドームが起点と終点をかねている。かなり広いところだし、屋根があるので、こういう使い方に向いているな。ところで、ナゴヤドームの最寄り駅は地下鉄の名城線の「ナゴヤドーム前矢田(ナゴヤドームまえやだ)」ってところなんですが、このネーミングはどうなんでしょう。かなり変わってますな。

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さて、本題。手続きを済ませた相方とナゴヤドームから、メナード美術館へ移動。メナード美術館はメナード化粧品の創業者のコレクションを展示する美術館。小牧にある。名鉄小牧線の小牧駅から徒歩15分。ちなみに小牧は名古屋コーチン発祥の地とのこと。駅前にコーチンの像があります。

Komaki

メナード美術館に行こうと思ったのは、たまたまNHKで北斎の娘、応為の作品「夜桜美人図」がメナード美術館で展示されていることを知ったからだ。まあ、応為の作品って、原宿の浮世絵太田記念美術館にある「吉原夜景図」ぐらいしか見た事がないので、かなり気になる。応為の夜景は美しく、小さな光が闇の中を照した瞬間を柔らかくとらえている。ともかく独特の雰囲気がある。というわけで、メナード美術館である。

Menado

メナード美術館は上のような建物。平べったいが、実は奥行きがある。正面からじゃ分からないけど、中庭もある。今回は所蔵企画展「ひかり 絵画にみる光の表現」(4/1まで、800円)を開催中。テーマとして光を扱った作品をまとめたものだけど、バラエティに富んでいて、なかなか面白かった。岸田劉生の「道と電信柱」が印象的。あと、おそらく常設の展示と思われるマリノ・マリーニの大きな「馬と騎手」の木彫と船越桂の「長い休止符」という作品も印象深い。こういう美術館が近所にあるといいねえ、とまあ思いましたよ。

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2012.02.12

望郷 山口晃展を見る

メゾンエルメス8階フォーラムで「望郷 山口晃展」(2012/5/13まで:無料)を見る。メゾンエルメス8階フォーラムは銀座のソニービルの並びにあるメゾンエルメスの8階にあるギャラリー。エルメスの店の中に入って、エレベーターで8階に向かう。エルメスの1階は香水のかおりがきついのが苦手だ。まあしょうがないか。

作品は以下の3点。

・忘れじの電柱
 電柱を何本か建てたインスタレーション。伝言板があったり、男性用小便器がついたりと好き放題な感じがよろしい。小便器には樟脳がおかれて、その香りが立ち上る。

・正しい、しかし間違えている
 よくわかんないけど、今回の作品の下絵など4点の作品をおいた部屋自体が作品という構造。部屋の中の床が傾いているのが「正しい、しかし間違えている」ということなのか。部屋の左側に事務机があって、飲みかけのコップが2つあるのが、意味が分からない。

・Tokio山水(東京圖2012)
 現代の東京を描いた鳥瞰図。モノクロです。

このうち、Tokio山水だけ、まだ完成していないように見えたので、ギャラリーの方に聞いたところ、まだ未完成とのこと。画伯は開館時間外にやってこられて。描いているそうだ。なんか、前にもあったような気がしますが、まあ、大変ね。下書きの線やらメモが書かれていて、なかなk興味深い。この絵のおかげで、絵の進捗状況を確認するために、会期中に何度かいく意味があるというのものです。


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2012.01.03

東京国立博物館で初詣

上野の東京国立博物館が今年で開館140周年を迎えるおかげで、例年やっている「博物館に初もうで」っていう年始めのイベントもちょっと気合いが入ってました。開館140周年記念として1月2日~9日の期間は毎日先着1400名様に土偶ストラップ(海洋堂製)をプレゼントする、とのこと。早速、1月2日の朝、開館の9時半を目指したけど、ちょっと遅れて9時40分ごろ到着したら、もう配布終了。なかなかの人気です。しょうがないので、翌日1月3日にリベンジしてみました。さすがに8時50分ごろに到着したおかげで、下の遮光器土偶ストラップを入手できました。

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1月2日に混んでいた理由は土偶ストラップだけじゃなく、「北京故宮博物院200選」(2月19日まで)の人気もあった模様。特に「清明上河図」がすごくって、この展示場所だけ、別途入場制限をするほど。「清明上河図」は北宋の都・開封(かいほう)(現在の河南省開封市)の光景を描いたもので、12世紀の作品。この時代に市民生活を克明かつ精密に描いた絵というのは、世界的にないわけで、名画となるわけです。まあ、私はあんまり興味がないのでパンフレットを見て満足してます。

どうしても、という方々は朝、早くきて一番のりすれば、並ばずに拝見できるかもしれませんが、結局、大量に並ぶ行例の圧力を感じながら見ることになります。まあ、この作品だけ1月24日までの展示なので気をつけましょう。

まあ、清明上河図のおかげで、ほかの展示はすいていて、じっくり拝見できます。個人的には、清朝の皇帝の巡幸を描いた「康熙帝南巡図巻」が長大で細密で保存状態もよく、かなり美しいと思いました。

本館の展示は龍だらけで、なかなか。2階中央は下の写真の龍がいるし、その下の岩佐又兵衛の龍もいいなあ。龍と言えば虎ってことで、応挙の虎もよかったな。

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このほか、尾形光琳の風神雷神図も拝見いたしました。まあ去年も見たけどね。まあ、アップを撮影して、壁紙にでもしようかと思う今日この頃。

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Fujin

あと、「根付 高円宮コレクション」も見逃せない。2階の中央にある小部屋で公開してます。現代のもので、色もきれいだし、凝ったものが多く、かなり欲しくなります。


Neduke


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2011.12.29

京都で少し和む 伏見で町宿 枩邑に泊まる

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伏見で一泊した。宿屋は丹波橋駅から徒歩5分程度のところにある「町宿 枩邑」。枩邑はまつむらと読む。町家風の宿屋で、建物は京都市の歴史的意匠建造物に指定されている。町家風の宿屋だと、超高級店のように聞こえるが、朝食付きで一泊6300円と安い。ただし2名からで、一人では宿泊できない。その上、2部屋しかないので、すぐに埋まってしまう。たまたま平日に休みが取れたので、予約ができたが、予約状況は既に△マークでもう1部屋しか空室がない状態だった。

部屋は上の写真ような感じ。京都の町家にモダンな家具が配置されていて、なかなかいい感じです。板の間の部屋と畳の部屋の2部屋の構成。部屋は庭に面している。

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風呂とトイレは、庭の横にそった縁側沿いにある。ガラス戸をあけて縁側にでるんだけど、まあ夜はちょっと暗いし、この季節だと寒い。

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洗面所の手前の手水のあるあたりにの柵に蝉の抜け殻が…。

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洗面所や風呂、トイレは今のもので、なかなかきれい。ちなみに無線LANでインターネット利用可能でした。

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朝飯もよくって、旨かった。いろいろお話を聞くと、ご家族で運営している、とのこと。そもそもが、家付き娘のおばあさんが守った家をなんとか守りたかった、とのこと。また、チャンスがあったら泊まってみたいです。

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