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2010.03.27

「生誕120年 小野竹喬展」を見る

竹橋の国立近代美術館で「生誕120年 小野竹喬展」(4/11まで、1300円)を見る。小野竹喬は竹内栖鳳の弟子にして、村上華岳、土田麦僊との同年代の画家。ともかく長生きで、亡くなったのは1979年、89歳でした。今回の展示では亡くなる1年前の作品まで展示してます。風景画がほとんどで、どれも色彩の美しく、繊細かつ力強い筆致が印象的だ。作品も119点の絵とスケッチ52点と見応えがあります。なかでも色使いはすばらしく、配色の妙というか、目が離せなくなる。でも最初から、というわけでもなく、若い頃は繊細な線画が中心だったところが面白い。

でまあ、作品は見る価値があるけど、近美の設備そのものは、もう古い気がする。ガラスケースの反射がきつくて、絵がよく見えない。照明の関係なのか、ひどいもの。特に今回の絵は、ほとんどが、ケースの中に入っているので、見るのがつらい。その上、今回は点数が多いので、無理な展示が多いし、それなりに観客が多いので、人がガラスに映り込んで、なんだかよくわからないものになる。照明についても、暗くするとか考えていただきたいものだ。

それに、近代美術館にくるのは初めてって感じの観客が多いのも気になる。まあ、こういう客は常設展にはあんまり流れ込んでこないので、いいんだけどね。常設展の特集展示が須田国太郎で、ちょっとうれしい。それと2階のギャラリーの「水浴考」が面白かった。特に楢橋朝子の写真が印象的。

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