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2010.05.02

伊藤若冲 特別展「百花若冲繚乱」を見る

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金刀比羅宮で「百花若冲繚乱」(2010/6/13まで、1000〜2000円)を見る。まあ、この展覧会を見たくて、四国に来たわけで…。通常未公開の奥書院を公開するという、本当に特別な展覧会。奥書院にある伊藤若冲の「花丸図」の修復が2009年8月に終わって、その記念にお見せしましょう、という趣旨。「花丸図」は約200点の花を格子状の枠の中に整然と配置した作品。花の種類が多く、それぞれの花を精密に描いているところが若冲らしい。修復の前、2007年に東京芸大の美術館で見て以来だけど、再度、拝見できるとは思いませんでした。修復前と後を見ているのだけど、違いはよくわからない。

会場は奥書院と高橋由一館。奥書院というくらいだから、表書院の奥にある。靴を脱いで、スリッパに履き替えて入場。表書院の応挙の絵をぐるりと見て、奥書院へ。奥書院は思ったよりも狭い。6畳らしい。この部屋の真ん中に座ったら、息が詰まるような気がする。目の届くところ、壁面はすべて若冲の花の絵ですから。

奥書院のあと椿書院。田窪恭治が壁に椿の絵をびっしりと描いてます。まだ書きかけです。

次に第2会場の高橋由一館。下の写真が入り口。

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第2会場には、奥書院の襖四面が飾られている。こちらの方が照明も工夫されていて見やすい。下の階の高橋由一のコレクションを拝見して、取りあえず終了。あとは宝物館。これが結構、すごい。狩野探幽などによる三十六歌仙が圧巻で、まあ17世紀の作品とは思えないくらい、きれいです。まあ、時間があったら覗いておくべきでしょう。

まあ、これだけ見ると、そこそこ疲れてしまって、金陵酒造の資料館とやらを横目で見ながら、空港行きのバスに乗ってしまいました。琴平からは高松空港行きのバスがあるのだけど、どこを走っているのかよく分からないまま、空港へ。そして羽田への帰ってきたわけです。しかし、うどんを鼻から出るくらい食べるつもりでしたが、一杯しか食べてない。結構、残念。

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