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2012.03.25

名古屋で美術館巡り——豊田市美術館へ

メナード美術館の次は、豊田市美術館。だいたい1時間半ぐらいかけて移動。感覚的には東京駅についてから横浜美術館に行って、そして千葉市美術館に行くような距離感というか移動時間です。まあ、移動には時間がかかるが、なかなか名古屋には行けないので、チャンスは生かさないとね。

ちなみに豊田市美術館は1998年に企画展「なぜ、これがアートなの?」を見に行ってからご無沙汰している。ざっと14年ぶりか。そのときと同じように、名鉄の豊田駅から歩いて、豊田市美術館に向かう。所要時間は15分程度。豊田市美術館は丘の上にあるので、最後は長めの坂を登ることになる。建物は3階建てだけど、下の写真のように2階の正面に水が張ってあって、見る場所によっては2階建てに見える(高解像度版はこちら)。設計は谷口吉生氏。

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この美術館の特徴は「国内外の近代および現代美術を展望するに相応しい総合美術館を目指し」ているところ。現代美術のコレクションはなかなかなもので市立美術館としてはトップクラスじゃないかしら。まあ、さすがトヨタのお膝元って感じですな。

そして、もう一つの特徴が、常設展は撮影可、というところ。日本の美術館はなんでも撮影不可、というところが多いが、ここではフラッシュをたかなければ、撮影OKなのだ。

3月10日にいったときは、常設展として「みえるもの/みえないもの」(3/25まで、300円)として写真を中心にした作品を展示していた。中西信洋の「Layer Drawings」が印象的。35mmのポジフィルムをマウントケースにいれて、重ねたものなんだけど、モノの変化を撮影して、それを積み重ねることで、写真なんだけど写真ではないオブジェクトになっている。

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このほか、杉本博司の海景シリーズはあるは、ソフィ・カルのインスタレーションはあるはで、盛りだくさんな感じ。


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企画展は「山本糾 光・水・電気」(4/8まで、1000円)。大判の写真作品で、ほとんどがモノクロ。水をテーマにした作品でこちらも見応えがある。ちなみに豊田市美術館では、3階の展示室を移動するとき、廊下から豊田市を見渡せる廊下があって、いい眺めです(高解像度版はこちら)。

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それから、1階から3階まで吹き抜けるようにある、ジェニー・ホルツァーの電光掲示のインスタレーション「豊田市美術館のためのインスタレーション」と壁一面に書かれたジョセフ・コスースの「分類学(応用) No.3」もなかなか(高解像度版はこちら)。


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