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2013.03.26

豊田市美術館で「黒田辰秋・田中信行|漆という力」を見る

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愛知県美術館で応挙展を見たあとで、豊田市美術館へ移動。「黒田辰秋・田中信行|漆という力」(4/7まで、500円)を拝見する。名古屋の栄からは、名城線に乗って上前津へ、そこで鶴舞線に乗り換えて、豊田市駅へ移動。まあ、いろいろあるけど、鶴舞線は名鉄豊田線に乗り入れているので、鶴舞戦の豊田市行きに乗っていく。本数が少ないけど、まあ行き方としてはそんなもんだろう。だいたい1時間で豊田市駅に到着するので、そこから歩いていくのがいつものパターンだけど、今回は急いでいたのでタクシーで移動した。

今回は漆の展覧会だ。美術家というよりは木工の工芸作家という感じの黒田辰秋の作品群が先に並び、美術家として漆を自在に扱っている田中信行の作品が、そのあとに来る。黒田の作品は、家具だったり、漆器だったりするので、基本的にその造形は決まったもので、椅子なら椅子、箪笥なら箪笥の形をしている。用の美という感じだ。これが田中の作品になると自由な局面をもった、不思議な形をした作品になる。漆の軽さと丈夫さを利用した、とても抽象的な作品だ。下のような作品になる。

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黒田の作品は撮影不可だったので、ここには掲載できないけど、工芸的な漆作品から、田中の有機的な局面をもった、抽象作品へ変わっていく展示はなかなかスリリングだ。


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続いて、コレクションから「さわらないでください!?」(4/7まで)をテーマにした、展示を拝見。「今回は所蔵作品から、とくに触覚を想起させる作品を展示します」とのこと。確かに、触りたくなる作品がたくさんある。特に触ってみたかったのが、上の写真。脱色した菊の花をベースにした福永恵美の「greenhide」。パリパリとごなごなになりそうな感じで、絶対さわれないけどね。


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