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2014.05.05

MOTアニュアル2014 「フラグメント―未完のはじまり」を見る

Mot_a


 東京都現代美術館で「フラグメント―未完のはじまり」(2014/5/11まで、1000円)を見る。春になるとほぼ毎年やっている企画展で、今年で13回目とのこと。テーマを決めて、そこに当てはまる若手の作品を展示するという形式。今回のテーマは「フラグメント」。断片とか破片とかいう意味の言葉で、どちらかというと、否定的なイメージですが、そこから何を抽出して、どういったアーティストを見せてくれるのか、そこそこ楽しみな企画です。

 今回、展示するのは6組のアーティスト。それぞれが、何らかのフラグメントを素材として、何かを構築していくといった感じです。知っているのはパラモデルだけ、ほかの方々は初めて見るもので、そこそこ新鮮でした。

 パラモデルは、鉄道玩具のパーツで巨大な、というか無限に延びていきそうなインスタレーションを何回か見ていますが、今回はちょっと違っておりました。鉄道模型のレールを型にして、抽象的で巨大な作品を作るのと、巨大なブルーシートを使って、巨大な本の模型を作り、そこに白い線画で本を読む少女が描かれている2つの作品です。レールの方は、壁に板のパネルを取り付け、そこにレールを設置して、その後でレールの型をトレースしてレールを外し、トレースしたところにマスキングテープを貼り、塗装して、マスキングテープをはがすという行程の作品。ちなみに下の写真はその行程の途中です。毎回、違った方向に行く感じがよろしいかと思います。

Paramodel

 ほかのアーティストの作品で気に入ったのは、髙田 安規子・政子という双子のユニットによる作品で「庭園迷路」。庭にある苔の一群を刈り取って迷路を作り、それを写真に収めたもの。作りたくなりました。あと、青田真也による市販のプラスチックボトルとかガラス瓶の表面を削っただけの作品も、意外と分かりやすく味がありました。

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