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2014.11.09

泉屋博古館分館で「茶の湯 釜の美」を見る

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 南北線の六本木一丁目駅のそばにある泉屋博古館分館(東京)で「茶の湯 釜の美」(12/14まで、800円)を見る。茶釜に興味があるわけでもないが、上のポスターにひかれて行って見た。ポスターに描かれている狸たちが、野口哲哉さんによるものだったからだ。今年の2月に練馬区立美術館で開催された「野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―」を見て、ファンになってしまったわけで、新作が展示されるほか、新作のメタルフィギュアも販売されるとのことなので、のぞいてみることにした。

 主役は茶釜である。鉄で作られたもので、形はかなりバリエーションがあるけど、基本は回転体である。作り方も展示していていた。回転体の元になる平面図を作成し、それを元に外側の型を作り、型に模様を付け、内側の型を作り、鋳型にして、そこに溶かした鉄を流し込む、というもの。茶釜は今も作られていて、例えば福岡県の芦屋町で、芦屋釜と呼ぶ。「芦屋釜の里」という施設があって、そこに行くと諸々拝見できるらしい。ちなみに芦屋釜は名品で重要文化財の茶釜9点の内、8点が芦屋釜とのこと。南北朝時代から作られてきたそうで、17世紀ごろにいったん廃れたようだ。芦屋釜の里はその廃れた技を復興させるための施設のようです。

 ちなみに、野口氏の作品は、茶釜から、分福茶釜ときて、狸の絵が4点ほどありました。まあ、茶釜だけだと私のような初心者にはつらいので、ちょうどいい配置です。

 泉屋博古館分館は展示室が二つあって、今回は一方が茶釜、もう一つが茶道具の展示でした。茶道具は住友春翠という、住友家15代当主のコレクションを展示してました。えーと泉屋博古館は、住友家が収集した美術品を保存・展示する美術館で本館が京都にあって、分館が東京にある。というわけで、住友家の茶道具コレクションが登場する。建物の写真を下に置いときます(高解像度版はこちら)。

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 さて、野口哲哉さんの新作メタルフィギュアですが、「分福タヌキ」でした。下が凝った袋と、その中にある金の入れ物。

Tanuki0

 でこちらが、「分福タヌキ」です。お値段1730円。高さは2.5cmぐらいです。タヌキの足が2本しかないのが気になります。
Tanuki


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