« ALSOKの見守り端末とか日立の量子コンピュータもどきなど2015/2/23-2/27の気になったニュース | トップページ | 茨城県立近代美術館で「笑う美術」を見る »

2015.03.02

水戸芸術館で「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」を見る

Ph0

 久しぶりに水戸の水戸芸術館へ。お目当ては「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(5/17まで、800円)。初日の2月21日に行ってみました。上野から特急ひたちに乗って、ざっと1時間程度で水戸駅に到着。そして水戸駅から20分ほど歩いて水戸芸に着いた。

 初日に行ってみようと思ったのは、その前日にTwitter経由で以下の画像が流れていたからだ。プレス向け内覧会の「撮影に関する注意事項」という文書で、制作中のため撮影不可、なんてことが書かれていて、微妙な緊迫感があった。山口晃氏の個展で、会期が始まっても、制作中なんてことは過去にあったので、今回はどうだろうと思って、天気も良かったし、つい初日に行ってしまった。

Ev1

 でも、特に混乱してはいなように見えた。一番上の写真は看板(高解像度版はこちら)だけど、ちゃんとあったし、写真下のように、よく分からない垂れ幕も飾ってあるし…(高解像度版はこちら)。

Mito1

 でまあ、展示スペースに入ると、いろいろとまあ仕掛けがあって、面白うございました。水戸芸術館の展示スペースは奥行きがあるというか、大きさの違う複数の部屋が一直線につながっていて、その横に長い廊下があるんだけど、それをうまく使って、仕掛けておりました。

 水戸芸では2001年に川俣正の「デイリーニュース」という展示があって、そのときは新聞紙の束を積んで、展示空間にちょっとしたアップダウンのある通路が作られていたけど、ちょっとそれを思い出した。

 下の画像は、展示室に入るときに渡される案内図。ここにあるように(実際には体験しないとぴんとこないのだけど)、第1室に入っても作品には近づけないようになっている。近づこうにも、導線用のテープが張られていて、次の部屋に行くしかなく、ともかく第5室まで進んでいって、戻ってきたときにやっと第1室の作品のそばに寄れるようになっている。

Ev2

 第1室から第3室を拡大したのが下の図。第1室にあるゲートのようなものを通らないと、第1室の左側になる作品には近づけないし、その後、またゲートを抜けないと、第1室の右側の作品にも近づけない。ちなみに、このゲートは一方向にしか開かないようになっている。

Ev2_1

 第6室には「無残ノ介/続無残ノ介」という連作が展示されます。キャンバスにカラーで描かれた絵もあれば紙に素描ってものまで、52点というか52コマの漫画という感じです。これが50mあるという廊下に並んでいるわけです。

 まあ、どれも凝っていて、面白かった。図録は4月19日発売とのこと。予約しました。一般の書店でも販売するそうなので、行けない方々は購入するといいでしょう。出版社は青幻舎だそうです。

 ちなみに、交通費は往復で7000円ちょっとかかった。あまりサーベイせずに行ったのが良くないのだけど、安くする方法はいくつかあるようだ。まず高速バス。東京駅ー水戸駅間を2時間ちょっとで2080円(茨城交通のサイト)、往復割引もあるらしい。それからえきネットの「トクだ値」だと30%割引がある。次回はこの辺を駆使して、少しはお得に行きたいモノだ。

●追記
 図録が届きました。タイトルは「山口晃  前に下がる 下を仰ぐ」。お値段は2200円+税。サイズはA4より一回り大きい感じ。カバーは展覧会のタイトルを冠した「前に下がる 下を仰ぐ」でした。この絵で、絵を描いている人は横山大観を思い出すんだけど、違いますかね。水戸だし、とか思うんだけど。今更ながら、左足に草履、右足に靴を履いているのに気がついたけど、ちょっとやりすぎかも。

 1

 ちなみに、予約の特典でしょうか、サイン入りでした。わーい。

2


|

« ALSOKの見守り端末とか日立の量子コンピュータもどきなど2015/2/23-2/27の気になったニュース | トップページ | 茨城県立近代美術館で「笑う美術」を見る »

art」カテゴリの記事

山口晃」カテゴリの記事

水戸芸術館」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/61215897

この記事へのトラックバック一覧です: 水戸芸術館で「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」を見る:

« ALSOKの見守り端末とか日立の量子コンピュータもどきなど2015/2/23-2/27の気になったニュース | トップページ | 茨城県立近代美術館で「笑う美術」を見る »