« 2015/4/27-5/6の気になったニュース:セコムのマイナンバーサービス | トップページ | 台東区と文京区の区界を歩いてみる »

2015.05.10

東京国立博物館で「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」を見る

Ph01

 東京国立博物館で「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」(1600円、6/7まで)を見る。鳥獣戯画を見るのは2007年に開催されたサントリー美術館での展示以来だ。その間、修復を経て、多少はきれいになったらしい鳥獣人物戯画全4巻を拝見できるとは、ありがたいことだ。サントリー美術館では、鳥獣戯画を模写した模本(長尾模本、住吉模本)や狩野探幽が長尾模本を写したもの、さらに似たようなテーマの白描画を展示していた。主人公は鳥獣戯画で、そこから派生した絵巻の世界、といった感じだった。

 今回の東博での展示は、鳥獣戯画が保存されてきた京都の高山寺(こうさんじ)と高山寺を再興した明恵上人にスポットを当てて、なぜ鳥獣戯画が高山寺に保存されてきたか、ということを明らかにする構成となっている。まあ、鳥獣戯画全巻が拝見できるのは同じですが…。というわけで、高山寺に伝わる鳥獣戯画以外の国宝、「明恵上人像」「仏眼仏母像」「華厳宗祖師絵伝 義湘絵」「華厳宗祖師絵伝 元暁絵」が拝見できるし(元暁絵は後期、それ以外は前期)、さらに重要文化財も多数、展示される。なかなかのレベルの高い作品が凝縮されて並んでいる。

 展覧会の構成は、高山寺と明恵上人関連の展示が続いて、最後に鳥獣戯画を丁丙乙、甲の順に見ることになる。しかしまあ、混んでいた。混むことは東博も予想していたらしく、会場となる平成館の前に入場待ちのスペースを用意し、会場内でも鳥獣戯画の展示の前に入場待ちのスペースを確保していた。平成館の入場待ちスペースは上の写真の左手、緑色のコーンが置いてあるあたりだ。ちなみにその右手にある池のところでは鳥獣戯画の甲巻の冒頭、ウサギと猿の水遊びのシーンを表現している(写真の高解像度版はこちら)。会場内の待ちスペースは、甲巻の展示直前と通常は展示会のショップが設置されているあたり。

 混雑状況は「「鳥獣戯画展」混雑状況お知らせ」というTwitterのアカウントがあるので、そこで以下のようにツイートされます。「現在の待ち時間:入場まで(屋外)約60分待ち、会場内の鳥獣戯画観覧の待ち列は甲巻約110分、乙丙丁巻は約50分待ち。鳥獣戯画以外の展示は入場後、並ばずにご覧いただけます。屋外では日差し対策や水分補給などして体調にお気をつけください。前期展示は5/17まで。(12:35現在)」。私が見に行った5/7は夕方近くになると入場待ちはなく、甲巻が30分待ちでした。ちなみに、5時ごろに入場して、甲巻以外は普通に見て、甲巻だけは行列に並び30分程度ほど待ってから拝見しました。

Ph03

 展示は、前期後期で入れ替えがある。前期が5/17までで、そこそこ変わります。鳥獣戯画の各巻も半分にわけて、本物を見せてます。というか、半分は本物を展示して、残りの半分は写真で展示しています。作品保護のため、とのこと。まあ後半も見に行くでしょうねえ。

 図録は2700円。鳥獣戯画の全巻が掲載されてますが、折り込みで扱いにくいのと若干小さいのが難点。ついでにiPhone 5sのケース、2500円也も購入した。ウサギ版とカエル版があって、購入したのはカエル。透明なケースに鳥獣戯画のカエルをプリントしたもので、アップルのマークをくわえようとしている。iPhoneケースはiPhone 6用もありました。

Iphone_case


|

« 2015/4/27-5/6の気になったニュース:セコムのマイナンバーサービス | トップページ | 台東区と文京区の区界を歩いてみる »

art」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/61563643

この記事へのトラックバック一覧です: 東京国立博物館で「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」を見る:

« 2015/4/27-5/6の気になったニュース:セコムのマイナンバーサービス | トップページ | 台東区と文京区の区界を歩いてみる »