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2015.07.20

東京国立近代美術館の賛助会員になってみた

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 美術館の会員制度は、基本的にお得である。特に毎週、週末は美術館に行くような者にとっては、経済的にも情報を得るという点でも効率がよい。東京国立博物館の会員も長いこと続けているが、やはりお得だからだ。そして、2015年1月から東京国立近代美術館(以下、近美)も「賛助会員制度」をリニューアルして、個人会員を募集することになった。しかし、あまりにひっそりと募集開始していたので、最近まで気がつきませんでした。まあいろいろと変なところもあるけど、入会してみました。

 近美の会員制度には、法人向けの賛助会員制度はあったけど、個人向けは「MOMATパスポート」ぐらいで、東京国立博物館に比べると足りない感じ。MOMATパスポートは1000円の会費で、常設展に1年間、何度でも入場できるというもの。まあ、近美の常設は十分に魅力的だけど、物足りないです。どういうわけか2015年1月から、いくつか個人向けのサービスを開始してMOMATパスポートに加えて、「MOMATサポーターズ」と「賛助会員MOMATメンバーズ」が始まった。

 MOMATサポーターズは5000円の年会費。MOMATパスポートの特典に加えて、フィルムセンター、国立西洋、京都近美、国立国際の常設が無料となり、各企画展の観覧券1枚、近美の常設観覧券5枚、ミュージアムショップでの5%割引となる。賛助会員MOMATメンバーズは1万円の年会費(このほか5万円、10万円、30万円のコースがある)で近美(工芸館とフィルムセンターを含む)、国立西洋、京都近美、国立国際の常設が2名まで無料、企画展の招待券が各展で2枚、近美の常設観覧券10枚、ミュージアムショップとレストランが10%割引などの特典がある。

 まあ、この特典ではそんなに魅力的には見えないです。常設の観覧券もらってもあんまりうれしくないし、人にあげても、微妙な感じ。近美の企画展は年4〜5回程度なので、入場料だけで1万円を超えるかどうかは微妙なところ。ミュージアムショップの割引も図録は対象にならない、ということなので、あまり使えない。普通、会員制度の割引の場合は図録が対象になることが多いので、この辺はなにに使ってほしいのかよく分からない。ちなみに近美に併設されているレストラン「ラー・エ・ミクニ」は異常に高いので使いません。ランチが税込みで3500円から、ですから10%割引でも高いね。

 ただし、この1万円はあくまでも寄付なんですね。特典は寄付に対するもので、本来は感謝の言葉さえあればいいのですが、なんとこんなにうれしい特典がある、と考えれば納得できるものです。この寄付は、公の団体に寄付するので、控除の対象になります。このあたりの説明は近美のサイトにはないのですが、東博のサイトにはあったので引用しておきます。「個人が特定公益増進法人等に寄附を行った場合には、一定額を所得税の課税所得から控除することができる「寄附金控除」の制度が設けられています」とのこと。「寄附金(総所得の40%を限度)-2千円」を所得から控除することができるので、税金の行き先を多少はコントロールできるわけですね。まあ1年楽しんでみて、継続するかどうか考えてみたいと思います。

追記
無事、確定申告して寄付控除が戻ってきました。1万円から2000円引いて、8000円が控除額となりました。まあ、戻り方は税率によって違いますが…。医療費の控除もあるので、ついでに確定申告してます。
 

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