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2015.08.07

東京藝大美術館で「うらめしや~、冥途のみやげ」を見る

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 東京藝術大学大学美術館で「うらめしや~、冥途のみやげ」展 ―全生庵・三遊亭圓朝 幽霊画コレクションを中心に― (9/13まで、1100円)を見た。ポスターは上村松園の「焔」。でも、この絵は9月1日から最終日までの展示で、私が行ったときは拝見できなかった。まあ東京国立博物館の収蔵品なので、何度か見ているからいいんだけどね。

 でまあ、この展覧会をざっくりと要約すると、谷中の全生庵にある三遊亭圓朝の幽霊画コレクションと「うらみ」をテーマにした浮世絵や日本画を集めたもの、です。「日本美術史における「うらみ」の表現をたどります」とのこと。そこそこ面白かったです。ただし、会期中に展示替えが4回あり、ちょっとややこしい。例えば、ポスターに使った上村松園の「焔」は9月にならないと見ることができない。だったら、2回目に来たときは少し安くするとか、考えていただきたいものだ。まあ、それだけ苦労して、いろんなところから、幽霊画を借りてきている、ということなんだろうけど。

 それでも「焔」と入れ替えられる松岡映丘の「伊香保の沼」を拝見できたのはよかった。龍に変じるとされる女性を描いたものだけど、目のうつろなところが、すでに人ではないことを物語っていて、怖い。まあ、9月に入ってからの見所としては、上村松園の「焔」と、この作品に影響を与えたと言われている、曾我蕭白の「美人図」が同時に展示されることかも。

 このほか、伊藤晴雨、月岡芳年、河鍋暁斎の幽霊画はよかったし、珍しいところでは、渓斎英泉と長沢蘆雪の幽霊画もあって、面白うございました。まあ、全生庵コレクションは毎度、夏に見に行ってので、今年も見れたなあ、という程度です。個人的には全生庵で見た方が味があったかな、とは思います。

 ちなみに、カタログは下のように、またしても「焔」です。

Catalog

 あと、マグネットがあったので、つい、購入してしまった。

Magnet


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