« Office 365 Soloをできるだけ安く更新してみる | トップページ | 2015/10/5-10/9の気になったニュース:ソフトバンクの高速無線インターネットなど »

2015.10.11

東京ステーションギャラリーで「『月映(つくはえ)』田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎」を見る

Tukuhae


東京ステーションギャラリーで「『月映(つくはえ)』田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎」(11/3まで、900円)を見る。月映は大正時代に発行された雑誌で、田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎の3人による、詩と版画で構成されている。発行当時は3人とも20台前半で、田中恭吉は23才で亡くなり、月映も1年で終刊となる。

 面白いのは、月映に、竹下夢二や萩原朔太郎、北原白秋といった大正ロマン関連の大物がかかわっていること。特に月映の発行元は夢二の紹介らしいし、発行時期も夢二の「港屋絵草紙店」の開店時期と合わせてあるし、港屋に月映の中の作品を手刷りした版画も売っていたらしい。萩原朔太郎はかの「月に吠える」の装幀を恩地孝四郎に依頼し、既に死んでしまった田中恭吉の作品を詩集の挿画として採用している。

 その作品はモダンで、抽象的な表現が多く、ムンクの影響を受けている感じ。特に田中恭吉の作品の完成度が高いのだけど、若くして死んでしまったのが、つくづく残念です。恩地孝四郎の作品はよく見てきたけど、のこりの2人も覚えておこう、という気になりました。

 

|

« Office 365 Soloをできるだけ安く更新してみる | トップページ | 2015/10/5-10/9の気になったニュース:ソフトバンクの高速無線インターネットなど »

art」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/62456923

この記事へのトラックバック一覧です: 東京ステーションギャラリーで「『月映(つくはえ)』田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎」を見る:

« Office 365 Soloをできるだけ安く更新してみる | トップページ | 2015/10/5-10/9の気になったニュース:ソフトバンクの高速無線インターネットなど »