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2015.12.15

国立新美術館で「シェル美術賞展2015」を見る

 国立新美術館で「シェル美術賞展2015」(2015/12/9-12/21:400円)を見た。シェル美術賞は「美術界に大きな影響を与えたシェル美術賞(1956年~1981年)、および昭和シェル現代美術賞(1996年~2001年)の合計31回の実績を踏まえ、 2003年より新たに再出発した、現代美術の公募展です。当賞は、時代を担う若手作家を発掘することを目的としており、設立当初より完全な公募制で実施を続けています。現在では「若手作家の登竜門」として美術界より評価を頂いており、2015年は44回目の開催となります」という賞。

 おそらく2014年の展示は見ていて、そこそこ面白かったので、今回も拝見した。ちなみに同じ時期に新国立美術館で開催されている「DOMANI・明日展」とか「ニキ・ド・サンファル展」を見たら、その半券で無料で拝見できます。

 募集作品は現代美術ということですが、2次元のペインティングで立体は扱ってません。募集要項によると「平面作品でワイヤーによる吊り展示が可能なもの。立体や映像、共同制作による作品は不可」となっている。なぜか、作品は撮影OKでしたので、きになった作品は撮影させていただきました。

 そこで気になったのは、準グランプリをとった矢島史織の「モンスター」。下の作品です。日本画の画材、岩絵具を使って雲肌麻紙(くもはだまし)に描いているけど、日本画のモチーフではないというタイプの作品。例えば町田久美とか、そういうタッチなんだけど、独特の味がある。町田久美は恐いところがあったけど、この作品は可愛い。しかし、この作品がグランプリでもいいんでないかと思います。

Shell_1

 拡大してみると、分かるけど、おそらくは面相筆を使って繊細な線を描いている。作品のタグには「つい最近のことですが、新しい人物画を描きたい、そんな思いから模索し始めました。特にこの作品は日本画にとって重要な要素である“線”を多用しております」とのこと。

Shell_2

 気になったのは林田 健の「COMPⅢ」。団地だろうか? この細かさが好きなんですよ。不思議な絵です。


Shell_3

 こちらは牛嶋直子の「わたしの乗る船」という作品。この方も日本画科出身です。顔料と樹脂膠を使っている。樹脂膠ってのがよく分からないけど…。不思議なタッチで印象に残りました。

Shell_4


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