« 2015/12/14-12/18の気になったニュース:Loweproのスマホの指紋認証対応のカメラ用グローブなど | トップページ | 2015/12/21-12/25の気になったニュース:GARMINの心拍計付きフィットネスバンド、電力小売全面自由化に関わる提携など »

2015.12.21

ICCで「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある」を見る


Img_0637


 NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある」(2015/11/21-2016/2/21:500円)を見る。2人組の英国人アーティスト、ジョン・ウッド&ポール・ハリソン(http://harrisonandwood.com/)による映像作品展。ちなみに背が低い方がジョン・ウッド氏。英国の伝統なんだろうか、モンティパイソンを思い出してしまう、というか地味なモンティパイソンという感じ。台詞無し。音はモーター音とかモノが倒れたり落下して何かに当たったときの音しかない。

2


 ICCの主任学芸員である畠中実氏の解説によると、

「ジョン・ウッド&ポール・ハリソンは現代美術の領域で活動する英国のアーティストで,二人が制作するのは映像作品である.その映像に登場するのは,あるひとつのアイデアを淡々と無表情に(ときに笑いをこらえながら)遂行するアーティストたち自身や,さまざまな仕掛けや装置によって実現される,絶妙なタイミングや決定的瞬間のような,ありそうでなさそうな出来事の数々である.あるいは,装置によってメカニカルに実行されるアニメーションやオートマティックに演じられる無機的だがどこか暖かみのある一連のプロセスや,おなじようなセットがくりかえしスクロールする中で,毎回ちがう振る舞いをする演者,映画的な設えのミニチュアで再現されるスペクタクル,などなどである.それはどこかコミカルな装いで人を「くすっ」とさせるものであったり,「えっ」と驚かせるものであったり,ときに真剣にじっと画面を注視させたりするものでもある.」

 となる。最初にジョン・ウッド&ポール・ハリソンの作品を見たのはICCで、そのときは「高層ビル」を見た覚えがある。1つの部屋で起こることを天井から床に動くカメラで撮影して、それを100回分つなげたもの。さながら、100階建ての高層ビルを下に降りばがら、各階を覗いた感じです。この作品は2011年のものなので、そのころに見たらしい(曖昧です)。改めて見たけど、恐ろしく面白い。このほか、NHKの教育チャンネルで放送している2355の「1 minite gallery」というコーナーで見たことのある、短い作品もあった。

 今回は、2012年以降の長い作品がいくつあって、その当たりが見所なのかもしれない。どれも長いから、気がつくと長居をしてしまった。まあ、お気に入りは「100回の落下」だな。白い部屋のなかにはしごがある→何かが落ちてくる→どうやら人形らしい→落ちてきた人形と同じポーズでポール・ハリソン氏が床に横たわっている→何事もなく立ち上がりはしごを登る→これを100回繰り返す。全部見てないけど、ともかく落ちてきた人形は毎回違う落ち方をするので、あまり飽きない。ちなみに人形はポール・ハリソン氏とそっくりなんだけど、多少小さい。

 映像系の作品展示って、見るのに時間がかかるので、あまり好きじゃないのだけど、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンの作品群は、ともかく飽きないので、つい見てしまう。でも全部は見きれなかったので、また、行ってみようかと思います。あと無料展示の「オープン・スペース2015」もやっているので、こちらも楽しめます。というか、これら全部を味わっていると、そこそこ時間がかかるので、要注意です。

|

« 2015/12/14-12/18の気になったニュース:Loweproのスマホの指紋認証対応のカメラ用グローブなど | トップページ | 2015/12/21-12/25の気になったニュース:GARMINの心拍計付きフィットネスバンド、電力小売全面自由化に関わる提携など »

art」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/62908287

この記事へのトラックバック一覧です: ICCで「ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある」を見る:

« 2015/12/14-12/18の気になったニュース:Loweproのスマホの指紋認証対応のカメラ用グローブなど | トップページ | 2015/12/21-12/25の気になったニュース:GARMINの心拍計付きフィットネスバンド、電力小売全面自由化に関わる提携など »