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2016.03.11

東京都美術館で「都美セレクション 新鋭美術家 2016」を見る

 上野の東京都美術館で「都美セレクション 新鋭美術家 2016」(2016/2/19-3/15:500円)を見た。「『都美セレクション 新鋭美術家』展は、東京都美術館が毎年春に開催する『公募団体 ベストセレクション 美術』展に出品した作家の中から、今後活躍が期待される 50 歳以下の若手を選抜し、新鋭美術家として個展形式で紹介する展覧会です」とのこと。公募団体展というと、私にとっては、日展とか二紀会とか、まあ名前だけは知っていて、ほとんど見に行ったことがないモノです。縁がほとんどありませんでした。

 あまり期待してなかったんですが、正直、面白かった。500円の価値はありましたね。5人の美術家の作品をそれなりのスペースを使って見せる、という構成。年齢も性別も作品の傾向もばらばらで、同時代に生きている美術家の作品というのが共通項という感じ。以下の5人です。

森 美樹 (もり みき)    (【日本画】1968年 徳島県徳島市生まれ、日展準会員)
戸田 麻子(とだ あさこ)   (【洋画】1990年 長崎県生まれ、二紀会準会員)
花澤 洋太(はなざわ ようた) (【洋画】1967年 東京都中野区生まれ、独立美術協会会員)
武田 司 (たけだ つかさ)  (【工芸】1970年 東京都新宿区生まれ、日展会友)
西村 大喜(にしむら だいき) (【彫刻】1986年 兵庫県宝塚市生まれ、国画会会員)

 撮影OKでしたので印象に残った作品を以下に掲載します。

 まず森美樹。日本画、というか日本画の画材を使った作品。独特の沈んだ淡い色合いなんですが、印象に残る。顔料を重ねて塗って、厚塗りな感じを出している。輪郭を線ではなく重ね塗りで見せるのが面白い。

Ph02_2

 戸田麻子は油絵。細密な表現力に溢れている。鴨居玲の影響を受けている、とのことで、それはそれで納得させるものがある。

Ph04_2

 花澤 洋太の絵は抽象画。絵の具を盛った力強い大きい抽象画です。明るいパターンが豪快で気持ちいい。

Ph01_2

 武田 司の作品は漆芸。工芸というよりは絵画的なモチーフを扱っている。立ち止まるほど美しい、
 
Ph03_2

 西村 大喜の作品は彫刻。石を彫っている。モチーフは植物。多肉植物なんだろうか。
 
Ph05_2


 ちなみに同時開催の特別展「ボッティチェリ展」のチケット(半券)を提示すると入場無料です。

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