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2016.03.26

出光美術館で「生誕290年記念 勝川春章と肉筆美人画 ―〈みやび〉の女性像」を見る

出光美術館で「生誕290年記念 勝川春章と肉筆美人画 ―〈みやび〉の女性像」(2016/2/20-3/27:1000円)を見た。勝川春章(かつかわしゅんしょう)は江戸時代中期に活躍した浮世絵師。1726生まれで1792年没。亡くなったあと、喜多川歌麿、鳥文斎栄之、葛飾北斎といった浮世絵師が現れるという位置づけ。北斎は春章の弟子だ。この展覧会は、歌麿や北斎が活躍する「浮世絵の黄金期」への橋渡しをした絵師として、春章を再評価しようとしている。面白い試みだと思います。

というわけで、浮世絵のなかでも、美人肉筆画というジャンルを歴史的に俯瞰する流れになっている。師匠筋にあたる菱川師宣から宮川長春、西川祐信や月岡雪鼎などの上方の絵師、同時代の礒田湖龍斎や窪俊満、そして継ぐ世代となる喜多川歌麿や鳥文斎栄之、北斎の作品を並べて、美人画の変遷と春章の立ち位置を見せてくれる。

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