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2016.05.08

東京都美術館で「公募団体ベストセレクション 美術 2016」を見る

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東京都美術館で「公募団体ベストセレクション 美術 2016」(2016/5/4~5/27:1000円)を見た。本来なら1000円ですが、若冲展の半券提示で無料になるというので、若冲展のチケット半券を持って、この連休に見てきました。もちろん、若冲展を連休中にみるというのはかなり時間と体力を消費するので、遠慮いたしました。というわけで、120分待ちとか140分待ちとかになっている若冲展の列を横目で見ながら、かなり空いている感じのベストセレクションの会場に向かいました。

会場は分野別に2カ所に分かれていて、ロビー階(地下1階)の第1/第2会場で平面(日本画・洋画・水彩画)、地下2階から地下3階にあたるギャラリーA/B/Cで工芸、版画、彫刻となる。

公募団体というものが、なんなのかよく分からなかったので、その辺も興味があって、見に行きました。今年の2月に見た「都美セレクション 新鋭美術家 2016」が思った以上によかったので(関連記事:東京都美術館で「都美セレクション 新鋭美術家 2016」を見る)そこそこ期待して行きました。結果としては、面白かったけど、玉石混淆な印象でした。

美術家による団体が公募団体らしいです。それが27団体もある。当然、立ち上げの時期や経緯もそれぞれで歴史も違う。最も古い日本美術院が1898年からで、一番新しい日洋会が1977年からです。戦後に結成された会が9、戦前が18となる。全体的に歴史がある感じ。日本画・洋画・水彩画では各団体単位で展示していて、各団体の説明があります。内容が分かりやすいところと、なんだかよく分からないところが、入り交じっていて、微妙に面白い。

見たことのある作家はほとんどいなかったので、新鮮ではありました。ちなみに見たことがある作家は1人だけいて、日本美術院の川島優という方。損保ジャパンが主催しているFACEという公募コンクールで2014年にグランプリをとっていました(関連記事:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「絵画のゆくえ2016 FACE受賞作家展」を見る)。

とりあえず、印象に残ったのは、版画の結城泰介、たぶん洋画の畠山昌子(一番上の看板に使われていた絵)、有吉宏朗といったところです。

個人的には作品よりも、各団体の成り立ちに興味があるのですが、あんまり前向きな話でもないし、調べるのが面倒なので、深入りするのはやめておこうと、思います。まあ、そこそこ発見もありましたので、若冲展の半券があるなら無料だし、見て損はないと思います。

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