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2016.09.19

神奈川県立近代美術館 葉山で「クエイ兄弟―ファントム・ミュージアム―」を見る

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神奈川県立近代美術館 葉山で「クエイ兄弟―ファントム・ミュージアム―」(2016/7/23-10/10:1300円)を見た。20年くらい前にクエイ兄弟の「ストリート・オブ・クロコダイル」という映像作品を見たことがあって、その独特な世界観が印象的でした。ユーモアを減らして、不気味さを増やしたモンティパイソンというか、カフカ的な映像というか…。小さな人形とそれに合わせて作り込んだ背景、部屋のようなものを使って、コマ撮りで作成した短編映画です。

今回はその映像作品と映像を作成するときに使用した人形やその背景となるモノ(セットとでも言うんでしょう)を箱のなかに収めて一緒に展示してます。この箱、デコールと呼ばれてましたが、これがなかなかな美術品で、映像を鑑賞した後に見ると、このセットで撮影したんだ、っていう面白さがあります。そして小さくて、とても精密に作られているのが印象的です。この見せ方、いいですね。

セットは撮影できないけど、《鹿/デコール(中央部)「粉末化した鹿の精液」の匂いを嗅いでください》という、冗談にしか見えない作品は撮影OKでした。この作品は公開制作されたそうで、そのときの映像はYouTubeで公開されてます

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映像はYouTubeでもいくつか見ることができます。一方、デコールのデータはネットにはあまりないので、カタログを購入しました。カタログは市販されてますので、本屋で購入できjます。「クエイ兄弟 —ファントム・ミュージアム—」( 求龍堂、3000円+税)。クエイ兄弟の作品データベースのようになっていて、網羅的に掲載してます。そういう意味では、なかなか役立つ本です。


神奈川県立近代美術館 葉山に来たのは2回目。今回は京急で新逗子まで来て、そこからバスで移動しました。乗客は、ほぼ海水浴客で、美術館最寄りのバス停でおりたのは私だけでした。かなり空いていて、じっくり拝見できました。ちなみに美術館の向かい側は、山でそこそこ高い。

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美術館の中庭のパブリックスペースには、鎌倉館(2016年3月閉館)にあったイサム・ノグチ《こけし》が置かれていました。

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