« 富山県立中央植物園に行ってみた | トップページ | 富山県水墨美術館で「巨匠が描く近代日本画名品展 ウッドワン美術館所蔵名作選」を見る »

2016.11.06

冨山ガラス美術館で現代ガラス作品を堪能する

冨山市の「TOYAMAキラリ」という複合施設のなかにある冨山市ガラス美術館に行ってみた。TOYAMAキラリには冨山市立図書館と冨山市ガラス美術館が入っている。1階は案内がある程度で、2階はミュージアムショップとカフェ、冨山市ガラス美術館の展示室があり、3階から6階は各階で図書館と美術館が使用している。設計は隈研吾で、外側は下の写真(高解像度版はこちら)のように石材や金属を素材にしてシャープな感じだけど、内装は木材を使って暖かみのある空間になっている。場所は冨山市の中心で、富山駅から市電で10分ぐらいで到着する。

All

建物のなかは2階から6階までの吹き抜けが、斜めに貫かれている。上から見ると、各階の様子が見えて、妙な開放感がある(高解像度版はこちら)。

Top

下から見上げると、下の写真のようになる。吹き抜けの先にある天井が、ガラス張りになっていて、日光が入ってくるのがいい感じです(高解像度版はこちら)。

Botm

でまあ、ガラス美術館ですが展示されているのは、エミール・ガレのガラス工芸とかベネチアングラスというものではなく、ばりばりの現代美術です。ほぼ全てが抽象的な作品でした。色やその輝きを堪能するタイプの作品や、彫刻と同じように形や素材の深みのある色を見せる作品がありました。ガラスを使った彫刻という感じですが、石や金属、木を使った作品と比べてガラスの持つ色やそのグラデーションが美しいのが特徴だと思います。

ガラス美術館は2-3階が企画展で、4階がコレクション展、6階が常設の「グラス・アート。ガーデン」という構成です。6階は「現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏によるインスタレーション」とのこと。デイル・チフーリ(http://www.chihuly.com/)は米国のガラス作家で、インスタレーションを得意とするらしい。作家のサイトを見ると、巨大なガラス作品を世界各地で展示している。冨山の作品もその一つ。この展示スペースは撮影OKでしたので、いくつか写真を掲載しておきます。

まず、入口のところにある作品。《シャンデリア》というタイトルです(高解像度版はこちら)。

A1

こちらは船に大小のガラス玉を乗せた作品。《トヤマ・フロート・ボート》という作品(高解像度版はこちら)。

A2

6階と4階にある常設は200円で拝見できます。

ちなみに企画展は「スタニスラフ・リベンスキー ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ展」(2016/10/15-2017/2/5:800円)でした。どちらもチェコの作家で、リベンスキーが描く形をブリフトヴァが粘土成形して、ガラス鋳造する、という共同作品。なかなか巨大な作品が多くて、見応えがありました。

|

« 富山県立中央植物園に行ってみた | トップページ | 富山県水墨美術館で「巨匠が描く近代日本画名品展 ウッドワン美術館所蔵名作選」を見る »

art」カテゴリの記事

富山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/64454346

この記事へのトラックバック一覧です: 冨山ガラス美術館で現代ガラス作品を堪能する:

« 富山県立中央植物園に行ってみた | トップページ | 富山県水墨美術館で「巨匠が描く近代日本画名品展 ウッドワン美術館所蔵名作選」を見る »