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2016.12.25

練馬区立美術館で「粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに」を見る

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練馬区立美術館で「粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに」(2016/11/19-2017/2/12:300円)を見た。フランス文学者で評論家の粟津則雄さんの美術コレクションを公開する展覧会。練馬区立美術館は2014年に粟津コレクション100点を寄贈されたそうで、そのうちの50点を展示している。なんでも、「粟津則雄著作集」(思潮社刊)が完結したことを機に、とのこと。ちなみに練馬区立美術館は展示室が1階と2階にあるのだが、展示は1階のスペースだけで完結していた。だから300円なのね。

「思考する眼」を象徴するのが、展覧会のカタログやパンフレット、看板を飾るルドンの「キリスト」という版画のようだ。この版画を見たくなって、中村橋までいってみた。コレクションは版画が中心で、図録(1200円)に掲載された粟津によるテキストによると、例えば駒井哲郎の版画作品は、粟津自身の著作の装丁を駒井に依頼し、その結果、表紙に使った版画をもらい、コレクションが増えていったようなことが書かれている。美術家と知り合い交友するなかで作品を購入したり、もらったりしてコレクションができあがったらしい。

加藤清美という版画家の作品が印象的。あと麻田浩の「蝶の地(夜)」という油彩がよかった。この絵が拝見できただけでも行った価値があったな、と思います。

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