« 2017/1/30-2/3の気になったニュース:エプソンの高速インクジェットなど | トップページ | 2017/2/6-2/10の気になったニュース:凸版印刷のセキュリティインクなど »

2017.02.10

横浜美術館で「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」を見る

Ph01jpg

横浜美術館で「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」(2017/1/4-2/28:1500円)を見た。「写真家篠山紀信の50余年にわたる膨大な仕事の中から、篠山自ら選んだ写真約120点を大型パネルに仕立てて美術館の空間に展示構成するものです。2012年の開幕以来、全国各地を巡回し、75万人もの観客を動員してきました」とのこと。まあ、たまには面白いかなと思って、たまたま、横浜美術館のあたりにいたので、時間調整で見てました。ほぼ、予想通りで、篠山紀信ってやはり芸術家ではなく、芸能の人なんだなあ、と思いました。週刊誌のグラビアページに掲載するための写真で、美術というよりは工芸。職人技的な、この人でないと撮影できない作品ばかりなんだけどね。

まあ、そういう写真もいいんだけど、色味がきつくて目が疲れます。今回、救われたのは、常設展がよかったこと。常設は「コレクション展2016年度第3期」として、横浜美術館所蔵の写真コレクションを展示してます。横浜美術館は写真コレクションが充実していて、その中から400点ほど展示している。テーマは「昭和の肖像 ―写真で辿る「昭和」の人と歴史」と「“マシン・エイジ”の視覚革命 ―両大戦間の写真と映像」でした。ちなみに、横浜美術館の常設展示は撮影OKなので、少し写真で紹介します。

昭和の肖像は、昭和初期から最後まで、戦前から戦後、バブル期とその時代ごとの肖像写真や街中のスナップを展示。木村伊兵衛とか林忠彦から土門拳、珍しいところではロバート・キャパが撮影した昭和の日本の作品もある。気になったのは中平卓馬の組み写真(写真下)。

Ph02

それから荒木経惟の「写狂人日記 '91 1518-8-99」(写真下)。

Ph03

この作品、巨大なライトボックスの上に、カラーポジなどのフィルムを並べてます。拡大すると下のような状態。

Ph04

ライトボックスの灯りを点灯するスイッチがあって、見たいときは観客がそのスイッチを押す、というもの。

 “マシン・エイジ”の視覚革命は、マン・レイ、スティーグリッツといった、海外の作品。2つの世界大戦の間で発展した写真と映像の作品展示です。写真の量が膨大で、ちょっと疲れました。

|

« 2017/1/30-2/3の気になったニュース:エプソンの高速インクジェットなど | トップページ | 2017/2/6-2/10の気になったニュース:凸版印刷のセキュリティインクなど »

art」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11441/64876745

この記事へのトラックバック一覧です: 横浜美術館で「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」を見る:

« 2017/1/30-2/3の気になったニュース:エプソンの高速インクジェットなど | トップページ | 2017/2/6-2/10の気になったニュース:凸版印刷のセキュリティインクなど »