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2017.03.27

2017/3/21-3/24の気になったニュース:チームラボと凸版印刷が開発した美術鑑賞システムなど

凸版印刷、富山県美術館が収蔵するポスターコレクションを大型サイネージで鑑賞できるシステムを開発
http://www.toppan.co.jp/news/2017/03/newsrelease170324.html

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「凸版印刷は、チームラボと共同で、富山県美術館(所在地:富山県富山市、旧富山県立近代美術館)が収蔵するポスターコレクションを大型サイネージで自由に鑑賞できる新しい表示システムを開発しました。本システムは同館にて2017年3月25日(土)より一般公開される予定です」とのこと。旧富山県立近代美術館はポスターのコレクションで有名ですが、ポスターは印刷物だから液晶ディスプレイでの表示でも確かにいいんじゃないかと思います。場所をとらずに大量のポスターを拝見できるなら、いいアイデアかと。「ポスターコレクション約13,000点のうち3,000点を、80インチ大型タッチパネルサイネージで自由に検索・閲覧できるものです」。ぜひ触ってみたい。


パナソニック、DSD再生対応とUSB-DAC機能搭載のCDステレオシステムを発売
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/03/jn170324-2/jn170324-2.html

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PANASONIC SC-PMX100の後継機。DSD対応、「44.1kHz/16bitで記録されたCDの信号を、デジタル信号処理によりサンプリング周波数の帯域/ビット数を88.2kHz/32bitに拡張」とかの機能が追加された模様。「電源からくるデジタルノイズを従来機PMX100比30%低減」としているので、音質は期待できそう。お値段はアマゾンで7万5470円


東京西川、睡眠環境を可視化する一般向けサービスを開始
http://www.nishikawasangyo.co.jp/news_release/detail/?pnum=2568

「東京西川は、富士通と共同で開発した睡眠環境解析技術を使い、睡眠を科学的に解明しながら快眠の総合コンサルティングを行う新事業「ねむりの相談所」を、2017 年 3 月 23 日(木)より、全国の直営店、百貨店、寝具専
門店などで順次、展開します」とのこと。寝具メーカーから「睡眠環境コンサルティング」にまで事業領域を拡大するらしい。「睡眠環境を可視化するアプリケーション「睡眠環境解析サービス」を富士通株式会社と共同開発しました。縦 3cm×横 3cm のコイン型の活動量計を装着するだけで、睡眠に関連したデータを回収し、「睡眠環境解析サービス」を通して、日中の「運動量」や睡眠時の「姿勢」「寝返り回数」「時間」など、お客様の眠りを可視化します」。富士通がかんでいるところが面白い。

アップル、iPad向けアプリケーション「Swift Playgrounds」が日本語など5か国語に対応

http://www.apple.com/jp/pr/library/2017/03/21Swift-Playgrounds-Now-Available-in-Five-Additional-Languages.html

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「12歳から112歳まで、これからプログラミングを始めようという方にピッタリです」とのこと。Swiftの学習用アプリでiPadで動作する。そこそこ楽しめそうなので。ちょっと触ってみようかと思います。

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2017.03.24

ゴムに変化する接着剤「Sugru」を試してみる

Amazonに「amazon launchpad」というサービスがある。2017年1月18日に始まったものなんだけど、斬新なアイデアを製品化したスタートアップ企業の製品を扱うサービスで、見ていてなかなか面白い。このなかで、気になったのが「Sugru」という製品。下の写真のようなパッケージだ。

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粘土のような接着剤で、固まるとゴムとかシリコンラバーのように柔軟性と耐久性を兼ねそなえたモノになる。例えば、USBケーブルの一部が割れてしまって、金属の配線が見えるようになった場合に、修理に使える。

私の場合は、コートのポケットについている、ファスナーの開閉に使うつまみの部分が外れてしまって、そのつまみの部分の代わりになりそうだなと思って、購入してみた。具体的には下の写真のようにファスナーのつまむところだ。

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これが下のように外れてしまったわけです。

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Sugruのパッケージを開くと下のようになる。

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これを粘土のように丸めて、形を整えて、紐のまわりに付けました。説明によると30分以内に整える、とのことです。厚さが3-5mm以上のものは24時間以上、放置しておくと、できあがるそうです。下の写真が24時間後の状態。

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不格好ですが、使用上、問題ありません。ただし、1つのパッケージには5g入っているのですが、今回の用途には多すぎました。だいたい半分を使ってみました。残りはちょうど、コネクタのところにひびが入ったUSBケーブルがあったので、その修理に使いました。

さて、お値段ですが、8パックがアマゾンで3021円でした。ただ、今回はお試しのつもりがあったので、3パック入りのモノをSugruのサイトで直接購入しました。お値段は送料込みで9.54ポンド。Paypalで支払いました。円だと1401円です。入手に10日前後と多少、時間がかかりましたが、特に大きな問題はありませんでした。


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2017.03.05

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「FACE展 2017」を見る

西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「FACE展 2017」(2017/2/25-3/30:600円)を見た。FACEは平面作品を扱った公募展。第5回となる。「年齢・所属を問わず」というのが方針で「『将来国際的にも通用する可能性を秘めた』品約70点を入選作品とし、その中から合議制でグランプリ、優秀賞、読売新聞社賞を選出し、各審査員が審査員特別賞を決定いたします」とのこと。そのためか、割と年齢がばらけていて、1940年生まれの方もいた。まあ、カタログにある審査経過を概説した資料によると入選者71名の平均年齢は38.8才とのこと。30代が最も多く30人、次が20代の19人となる。つまり基本、若手の作品で、見たことのない作家の作品を拝見できる。昨年も拝見しましたが、そこそこ楽しめました。写真撮影が許可されていたので、印象的な作品を以下に紹介しておきます。

まずグランプリ作品。青木恵美子の「INFINITY Red」。平面だけどかなり絵具が盛られていた作品。配色の妙、とでも言うのだろうか。赤とかオレンジの花が画面いっぱいに並んで、むせるような迫力がある。

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次が優秀賞をとった石橋暢之の「ジオラマの様な風景」。おそらくはお茶の水駅のあたりの風景なんでしょう。緻密なモノトーンなので、鉛筆で書いたかと思ったら、違ってました。ボールペンで書いたそうです。サイズは128×160cmと大きいです。カタログによると作者は1944年生まれで、2012年から個展をひらいている。おそらくは何かの仕事を引退してから、画業に打ち込んでいる方のようだ。


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こちらは版画。チョン・ダウンの「the burning house」。作品の中に3枚の絵が描かれているが、作品のタイトルは真ん中の作品を指しているように思える。この作家の作品は昨年の終わりに見た「シェル美術賞展2016」に入選していて、かなり気になった。続きが見たいところです。

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こちらは日本画とのこと。加納冬樹の「街の河」。この方は1951年生まれとのこと。川面のゆれる感じが見事に表現されている。

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こちらはアクリル、水彩でキャンバスに描いた作品。馬場俊光の「緑の風景-22」。緑色の濃淡だけで描いた作品が面白い。

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こちらは墨と胡粉で和紙に描いた作品。千冬の「MUBE II」。1956年生まれとのこと。藤棚が緻密に描かれているが、現実の風景ではないような気がする。その辺りが面白い。

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最後が焼絵。井伊智美の「残心」。焼絵とは「木材などの表面に熱した鏝などの道具で焼き跡をつけ、それによって絵や文様を描く技法」らしい。現代作家の作品では初めて見ました。かなり細かな描写ができていて、焼絵、恐るべしという感じ。

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なぜかモノトーンの作品に惹かれてしまった。あと、美大出身ではなく、本業を引退して、あるいは本業もやりながら、美術の教育を受けて作品を制作している方々が多くいるのは興味深かった。私も、引退したら絵に取り組んでみたいと思う、今日この頃です。

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