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2017.09.25

2017/9/19-9/22の気になったニュース:東大の光量子コンピュータなど

東大、究極の大規模光量子コンピュータ実現法を発明
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170922/index.html
「光を用いた量子コンピュータ」で「大規模な量子計算を最小規模の回路構成で効率よく実行できる」というものらしい。確かに超伝導とかよりは扱いやすそうだ。光量子コンピュータの計算の基本単位となる量子テレポーテーション回路を「一列に連なった多数の光パルスが、1ブロックの量子テレポーテーション回路を何度もループする構造」にして、「1つの回路の機能を切り替えながら繰り返し用いる」というのがアイデアの中核となる。面白そうなんだけど勉強しないと理解が追いつかないなあ。

東北大、二次元シートを使った透明で曲がる太陽電池を開発
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/09/press20170919-02.html
「原子オーダーの厚みをもつ二次元シート材料を使った透明フレキシブル太陽電池の開発に成功」とのこと。「透明フレキシブルな太陽電池が実現できることで、現在主流のシリコンを用いた太陽電池では設置が困難な車のフロントガラスやビルの窓、携帯電話ディスプレイの表面、さらには人体の皮膚等あらゆる場所へ太陽電池を設置することが可能」らしい。そして「電極の形状と種類を最適化するだけのシンプルな構造のため、太陽電池の実用化に向け大きな課題であった大面積化に関して大きな貢献が期待」。


凸版印刷、バーコードをスマートフォンで撮影するだけで印刷の微細な差異を見分ける真正品照合が可能なサービスの提供を開始
http://www.toppan.co.jp/news/2017/newsrelease170922.html

「凸版印刷は、セキュリティシステムを手掛ける米Systech と共同で、商品に記載されたバーコードをスマートフォンで撮影するだけで、印刷の微細な差異を見分け、真正品照合が可能な個体認証サービス「UniSecure(ユニ・セキュア)」の日本におけるサービス提供を、2018年4月より本格的に開始します」とのこと。「バーコードを各種印刷機やコピー機などで複製しても、その印刷時にまた新たな特徴点となる差異が発生してしまう」とのことで、バーコードの真贋をチェックすることで模倣品や横流し品かどうかをチェックできるらしい。


VAIOとLTE-X、LTE over Wi-Fi技術活用のセキュリティーソリューションを共同開発
https://vaio.com/news/pdfdata/pr54.pdf
「VAIO株式会社と、株式会社LTE-Xは、LTE-Xが有するLTE over Wi-Fi技術を活用したセキュリティソリューションを共同で開発・提供することを目的とした業務提携を合意したことを発表いたします。また、本取り組み強化のため、今後、VAIOからLTE-Xへの出資を検討いたします」とのこと。「LTE over Wi-Fi」とは、Wi-Fiで通信するときにLTEのプロトコルを仮想的に動作させる仕組み。LTEは速度だけでなく、SIMの情報を使った認証機能とか、通信速度の制御機能もあるので、よりセキュアで高機能なネットワークが安価なWi-Fi環境で構築できる、というもの。

LIXILと東電EP、ZEHの普及促進を目的とした合弁会社「LIXIL TEPCO スマートパートナーズ」を設立
http://www.tepco.co.jp/ep/notice/pressrelease/2017/1454510_8662.html
ZEHはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスのことらしい。つまり「住まいの断熱性・設備効率を上げ(省エネ)、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより(創エネ)、年間の一次エネルギー消費量の収支をプラスマイナス「ゼロ」とする住宅」とのこと。具体的には「指定のLIXIL商品を採用頂いたZEH購入のお客様を対象に、太陽光発電システムを割賦販売します。そして新会社が余剰売電収入を得る代わりに、お客様の太陽光発電システムの毎月の割賦支払を実質なくします。」ということらしい。


パナホームとエナリスなど、全117住戸間でのマイクログリッドシステム事業に着手
http://www.panahome.jp/company/news/release/2017/0921.html

「パナホームおよびエナリス、興銀リース、兵庫県企業庁は、2017年8月9日、経済産業省の「平成29年度地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進事業費補助金」の採択を受け、パナホームが兵庫県芦屋市で開発しているパナホーム スマートシティ潮芦屋「そらしま」においてD4街区の全117住戸を対象とした、マイクログリッドシステム(地域分散エネルギー制御システム)の街づくりに2017年10月より着手します」とのこと。「住宅地での自営線敷設により、住戸間で電力融通が可能となり、街区全体電力の80%以上を太陽光発電で賄い、非常時には系統電力が遮断された場合でも、特定回路で持続的に給電できます」


九大、日本における男性の育休取得率の低迷と多元的無知の関与を解明
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/170

「九州大学大学院人間環境学研究院の山口裕幸教授と人間環境学府博士後期課程3年の宮島健らの研究グループは、日本において20代~40代の男性の多くは「男性の育児休業」を肯定的に捉えているにもかかわらず、同年代の他の男性が抱いている「男性の育児休業」に対する考えを実際よりも否定的に思い込むことが、育児休業の取得を抑制していることを明らかにしました」とのこと。タイトルにある「多元的無知」ですが「多くの人々がある特定の価値観や意見を受け入れていないものの、“自分以外の他者はそれを受け入れているのだろう”と誤って思い込んでいる状況」ということだそうです。育休の場合は「取得願望は高いにもかかわらず、他者が育休に否定的だと思い込むことで取得を控えてしまう傾向がある」ということらしい。


江崎グリコ、ビフィズス菌BifiX(ビフィックス)はインスリン感受性を改善する可能性があることを確認
https://www.glico.com/jp/newscenter/pressrelease/20073/

「江崎グリコは、ビフィズス菌BifiX(正式名称:Bifidobacterium animalis ssp. lactis GCL2505)によるインスリン感受性改善の可能性を確認しました」とのこと。まあ可能性ですが…。ビフィズス菌BifiXのはいったヨーグルトなどが血糖値の上昇抑制に役立つかも、ということらしい。


東大と国立国際医療研究センター研究所、血糖・血圧・脂質に対する厳格な統合的治療の効果を解明
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archives/20170915.html

糖尿病のガイドラインに沿った従来治療よりも「血糖値・血圧・脂質に対してより厳格な統合的治療を受ける強化療法」のほうが血管合併症を引き起こさない、といったことらしい。


NTTドコモ、人工知能を活用した「近未来人数予測」の実証実験を開始
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/09/20_00.html

「NTTドコモは、ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される人口統計とNTTグループのAI「corevo(コレボ)」を構成する「時空間変数オンライン予測技術 」を組み合わせることにより、日本全国の現在、及び数時間先のあるエリアにおける人数を予測する「近未来人数予測」の実用化に向けた実証実験(以下、本実験)を2017年9月20日(水曜)より開始いたします」とのこと。「具体的な活用例のひとつとして観光業での利用が考えられます。近年、観光需要の高まりにより、観光地内、及び観光地間の混雑が課題となっています。観光地周辺における近未来の人数予測を利用することで、旅行業においては混雑が発生した際に、混雑を避けた動的な行程の変更を行うことが可能となり、顧客満足度の向上が期待できるほか、観光地一帯の周遊性が向上し、地域経済の活性化にもつながるものと考えられます」


富士通研究所など、AIの推定理由や根拠を説明する技術を開発
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/09/20-1.html
「富士通研究所と富士通は、グラフ構造のデータを学習する富士通研究所独自のAI技術「Deep Tensor(ディープ テンソル)」と、学術文献など専門的な知識を蓄積したナレッジグラフと呼ばれるグラフ構造の知識ベースを関連付けることにより、大量のデータを学習させたAIの推定結果から、推定理由や学術的な根拠を提示する技術を開発しました」とのこと。「大量のデータを学習させることで機械が自らデータの特徴を学んでいくDeep Learningなどの機械学習技術の活用が広がる一方で、これらの技術は推定結果が得られた理由を人間が検証することが困難なため、AIを使った専門家の判断に関して説明責任が問われる医療や金融などのミッションクリティカルな領域などへの適用に課題がありました」

リンナイ、スマホで給湯・暖房のリモコン操作が可能な「どこでもリンナイアプリ」のサービスを開始
http://www.rinnai.co.jp/releases/2017/0921/

「リンナイは、スマートフォンアプリ「どこでもリンナイアプリ」を利用して、屋内や外出先から給湯・暖房リモコン操作が可能となるサービスを2017年10月23日に開始します」とのこと。合わせて「無線LANモジュール内蔵の給湯暖房用熱源機・ふろ給湯器用リモコンMBC-302VC(A)を10月2日に発売」。

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