カテゴリー「art」の記事

2009.11.01

「速水御舟 ―日本画への挑戦―」を見る

Yamatane
10月1日に広尾に移転した山種美術館で「速水御舟 ―日本画への挑戦―」(11/29まで、1200円)を見た。山種美術館は、一時期、三番町のあたりにあったけど、どうやらそれは仮住まいだったらしい。新山種美術館は、広尾高校の向かい側、駒沢通りに面したビルの1階と地下を使っている。三番町のころは、規模も小さく、美術館というよりはギャラリーという程度で、あまり行く気にはならなかったけど、今回は展示スペースも少しは美術館らしくなった。JR恵比寿駅から徒歩10分程度、今回は散歩気分で日比谷線広尾駅からいってみた。広尾駅からだと15分くらいかかるかな。ちなみに、自転車置き場はないし、駐車場もないようだ。

山種美術館には、速水御舟のコレクションがある。その数120点。御舟の作品のうち、重要文化財に指定されている作品が2点あるが、その2点が含まれている。新美術館のお披露目に合わせて、そのコレクションを公開したのが、今回の展覧会。御舟といえば、炎に蛾が群がっている「炎舞」あたりが印象に残っている程度で、どういう作家なのかあんまり分かってなかった、という無知の知にたどり着いた感じ。「日本画への挑戦」とあるように、琳派的な作品から南画、ある時期は写実的な近代画と画風を変え、それぞれの手法で頂点を極めると、別の手法を開拓していく。まさに挑戦者だったようだ。

ちなみにカタログは、山下裕二氏の解説がなかなか。それから、御舟のコレクションが山種美術館にきた経緯についても詳しく書かれている。もともとは1977年に伊藤忠商事に吸収合併された安宅(あたか)産業の御舟コレクション105点を山種美術館が買い取ったもの。まあ、その買い取りにいたった経緯は面白い。一読の価値あり。

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2009.10.20

MIHO MUSEUMで「若冲ワンダーランド」を見る

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MIHO MUSEUMで「若冲ワンダーランド」(12/13まで、1000円)を見る。MIHO MUSEUMは滋賀県でも三重県の境のあたり、信楽町郊外の山中にある。山の中なので、電車と歩きで行けるところではない。車は持ってないので、MIHO MUSEUM行きのバスに乗っていくことにする。新幹線で京都へ行き、JR石山駅へ。ちなみに、滋賀県を訪れたのは初めて。JR石山駅からバスで50分、料金は800円。よくまあ、こんな山の中に建てたな、という感じでMIHO MUSEUMがある。

若冲ワンダーランドの見所は「象と鯨図屏風」。昨年、北陸で発見されたこの屏風は、右隻に砂浜にうずくまって長い鼻を高々と挙げる白象、左隻に潮をふく黒い鯨を配した作品。大きさは各隻、高さ159.4×幅354cm。二つ合わせて、幅7mとなかなかの迫力。まあ、それ以外にもプライスコレクションで、モザイク画として有名な「鳥獣花木図屏風」もある。風景、草木、動物、人物画を網羅して、まあ、若冲大全という感じ。

絵もよかったけど、資料や解説もなかなか。若冲というと、青物問屋「桝屋」の跡取りだったけど、ビジネスよりは絵が好きで、とっと弟に跡目を譲り、若隠居して絵画三昧の人生を送った、まあ元祖オタク的な人物像が語られてきたけど、今回の展示や図録の解説では、町の重鎮「年寄」として、町政に関わっていた、という事実が公表されている。

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ところで、MIHO MUSEUMですが、バスを降りて、まず入るのがレセプション棟という受付と食堂がある建物。受付で入場券を買って、美術館本体に向かう。しだれ桜の並木道を歩いて、トンネルを抜けて、橋を渡って、ようやくたどり着く。

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美術館の入り口にたどり着くと、妙に狭いように思えるが、実際に入ってみると、中はとても広い。山を切り開いて、建物を建てて、その後で、土を盛って山の状態を元に戻す、ということをやっているらしい。なんとまあ、金のかかった建物。

MIHO MUSEUMを見ていると熱海のMOA美術館とよく似ている、という気になる。どちらも受付の建物があって、そこから、それなりに移動しないと、美術館の展示ゾーンにたどり着けない。調べてみると、どちらも宗教法人が経営に関わっている。MIHO MUSEUMは神慈秀明会、MOA美術館は世界救世教。ちなみに、世界救世教から分離独立したのが神慈秀明会。

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2009.10.18

千駄木 旧安田楠雄邸で「祝」展を見る

千駄木にある旧安田楠雄邸へ「祝 - いわい -  祝を彩る日本の伝統芸術と結婚披露宴」(10/11-12、1500円)というイベントを見に行った。千駄木の高台は高級住宅地。広い敷地のお屋敷が軒を並べている。旧安田楠雄邸は大正時代の建物で、高級住宅のはしりのようなものかも。ちなみにこのイベントなんと事前登録制。サイトで登録するも、なかなか返事がこないと思ったら、迷惑メールとして、ダークサイドに葬られていました。やれやれ。というわけで、特に祝うことにこだわりはないのですが、旧安田楠雄邸に興味があって、カメラを持ってのぞいてきました。

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建物としてもおもしろいんでしょうが、古い建物で気になるのが灯り。例えば、2階の広間にあるこの照明器具はあんまり見たことのない形です。2つに分かれているのがユニーク。このほか、どこかで見たことのある形だけど、1階の居間にある照明器具はなかなか美しい。

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居間とか客間とかもいいんだけど、台所も面白い。そんなに広い訳ではないけど、大きな天窓があって、採光が十分に確保されている。

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2階にある書院には、「祝」と毛筆で書かれた紙が。この展示会は、書家、華道家、陶芸家などが祝いをテーマに作品を寄せている。

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1500円のなかには、お抹茶と和菓子も含まれてます。お菓子は、2つあったけど、茶がくる前に食べるのが作法らしい。つい1つ食べてしまった。

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2009.10.12

Olafur Eliassonの新作をHara Museum Arcで見る

Hara_museum_arc1
おそらくは10年ぶりに、Hara Museum Arcに行ってみた。Hara Museum Arcは、群馬県の渋川市にある美術館。かなり広々とした、牧草地のようなところに、1階建ての展示会場が4つある。相変わらず、屋外にアンディー・ウォーホルの巨大なキャンベルのスープ缶はあるし、草間彌生のかぼちゃのミラールームもある。今回は、Olafur Eliassonによる虹を投影するドーム型の建物というか装置というか、作品のお披露目に行ってみた。

Olafur Eliassonは2005年末に品川の原美術館で拝見して以来。そのときも光とプリズムを使った作品があまりに美しかったのだけど、今回の作品もなかなかのもの。2005年末の発表では、原美術館の屋上に何かを作るプランが公開されていたけど、どうやら、そのプランがいろいろとあって、Hara Museum Arcに設置されたらしい。この作品、常設展示となる。Olafur Eliassonの作品としては、日本では初の常設とのこと。

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上の写真のように、ドーム型の建物で、6人も入ると満杯になる。ドームの屋根部分にある、突起がプリズムレンズで、ここから入ってくる光が、ドーム内部に虹を映し出す。太陽の位置や光の強さで、ドーム内部に投影される虹がかなり違ってくる。私が入ったときは、雲に隠れていた太陽が顔を出すところだったので、虹が徐々に明るくなるところが拝見できた。雨の日とか日没後は鑑賞できないと思われる。ちなみにドーム内に投影される映像は下のような感じ。

Sunspace_for_shibukawa1

お披露目なので、作者のスピーチあり、鏡開きあり、とまあ、お披露目の王道を行ってます。ちなみに原美術館の館長は、曰く雨男とのことで、スピーチの開始のあたりから、本当に狐の嫁入り的な雨が降り出してどうなるかと思ったけど、なんとか天気は持ち直した。まあ無事に鏡開きをして、升酒が配られた。鏡開きのお酒には、渋川市のお隣、吉岡町の柴崎酒造の船尾瀧を使用。なかなか旨し。

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このほか、ここまできたのは、昨年できた古美術専用の展示室、觀海庵を見ること、というのもある。こじんまりとした、展示スペースだけど、ケースに使われているガラスらしきものは、かなり透明度が高く、反射もほとんどないので、その存在になかなか気がつけないほど。こういうものがあるのなら、ほかの美術館でも使っていただきたい。それからLEDを使った照明も柔らかい光で、かつ見やすい気がした。

ちなみに、行きは普通列車で2時間半ほどかけて、渋川に移動。そこから、タクシーで10分と案内にあったので、軽い気持ちでタクシーで行ったら、3000円弱かかってしまった。バスで行ったほうがよさそうです。バスだと片道500円弱だったと思います。


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2009.10.05

「伊藤若冲《菜蟲譜》と江戸絵画の魅力」を見る

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朝起きて、日曜美術館を見ていたら、伊藤若冲の「菜蟲譜」が佐野市立吉澤記念美術館で公開中とのレビューが流れる。佐野市立吉澤記念美術館がどこにあるかと調べると、栃木県佐野市。東武佐野線「葛生駅」下車徒歩8分とのこと。何となく行ってみる気になって、いろいろ調べると、2時間程度で行けるらしい。その上、10月4日は無料公開とのこと。500円の入場料も不要だ。まあ、往復に4000円ぐらいかかるけど、天気もいいしと、行ってみる気になる。

北千住まで千代田線で行って、東武線に乗り換え。特急「りょうもう」に乗って、館林へ。そこから東武佐野線に乗り換えて、終着駅の葛生へ向かう。葛生駅は下のような感じ。どうやら石灰岩の採れる鉱山の町のようです。周りは山ばかり。

Kuzuu

この駅から、徒歩8分程度で、佐野市立吉澤記念美術館に到着。

Sano

ん〜、平屋の小さな美術館なんだけど、思ったとおり、狭い。

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こういうところに「菜蟲譜」があるのが、少々不思議だけど、どうやら、鉱業でもうけた方々が、うまく散財して、いろいろとコレクションしたらしい。

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2009.09.23

「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」を見る

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初台の東京オペラシティアートギャラリーで「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(9/27まで、1000円)を見る。鴻池朋子の作品を、いくつかの企画展とか画廊で数点、見たことはあったけど、これだけまとめて拝見したのは初めて。それも「地球の中心への旅」という胎内めぐり的なテーマで設計された展覧会というのも初めて見た。展覧会そのものが作品となっているので、なかなか見応えがある。

東京オペラシティアートギャラリーって、天井も高いし、そこそこ広い。このスペースを使いきった感じ。屏風絵を効果的に使っているのも現代の作家としてはユニークだ。いろいろあるけど、地球の中心にいる赤ん坊は一見の価値ありです。まあ、想像力の問題なんだろうけど。

ちなみに、今回の展覧会のカタログとして「インタートラベラー 死者と遊ぶ人」(羽鳥書店、2800円)が販売中。この本もなかなか。ちなみに羽鳥書店って、山口晃の「すゞしろ日記」などを発売した、新しい出版社。ちょっと注目。2009年11月刊行予定として、辻 惟雄 『ギョッとする江戸の絵画』なんてのがあったりする。

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2009.05.06

熱海のMOA美術館に行ってみた

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招待券が手に入ったので、熱海のMOA美術館へ「特別展 江戸と明治の華 -皇室侍医ベルツを魅了した日本美術-」(5/10まで、1600円)を見に行った。特にこの特別展が見たかったわけではないけど、MOA美術館って、眺めはいいし、庭もいいし、でもまあ熱海だから遠いので、招待券でもないとなかなか行く気にならない。おそらくは20年ぶりに訪れた感じ。熱海まで、新幹線に乗って行って、駅からバスで数分で到着(バス代は160円)。相変わらず延々と続くエスカレーターに乗って、本館へ。一応、飽きないようにとの配慮か、エスカレーターの照明の色がいろいろと変わってくれる。

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総延長200mのエスカレーターを登りきると、いったん建物の外にでて、階段を上って、美術館の中へと入る。建物の外に出ると、なかなかの眺望。熱海の街を見下ろす感じ。まあ、肝心の展覧会の方ですが、漆工芸品のコレクションがなかなか。あと、河鍋暁斎の作品が結構あって、そちらが最も目を引きました。常設だと、光琳の「紅白梅図屏風」を拝見できるかと、期待してきたんですが、こちらは毎年2月に公開するものだそうで、5月には見ることかなわず。残念でした。でも、レンブラントの自画像が1点あって、これはちょっとうれしかった。

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庭も凝っていて、竹林はあるし、茶室はあるし、茶会の待合用の建物まである。なかでも「光琳屋敷」がすばらしい。尾形光琳の住処を再現したものらしく、光琳がひいた図面にそった数寄屋造りの建物。上の写真はその建物の中で撮影したもの。なんか、よく分かんないけど、いいライティングでした。さて、次回、MOAに行くのは何年後かしら。

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2009.05.02

池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]を見る

Photo
池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]」(6/21まで、1000円)を見に木場の東京都現代美術館へ行ってみる。池田亮司といえば、ダムタイプの舞台音楽を担当したかなりエッジの効いた実験音楽の人、というイメージだったのだけど、いやなかなか映像系のインスタレーションもかっこいい。ちょっと作品世界に引きずり込まれてしまった。展示は1階が映像インスタレーションで地下1階が音のインスタレーション。1階はまず暗闇に投影された映像が複数、目に飛び込んでくる。さらに奥に進むと壁一面が巨大スクリーンになったところへ、先に見た映像が統合されて映し出される。最初は何かノイズのように見えた映像が、実は数字の羅列で、マクロ的にはなにやらリズムを紡ぐような錯覚を起こすのだけど、ミクロ的にはひたすらランダムに数字が現れている、といったもの。かなり凝ってます。しばし、ぼうっとしながら眺めていたあと、地下へ向かうと、一転して白い世界。白い壁に黒い展示物が並んでいて、よく見ると数字の羅列である。さらに進むと白い空間に黒い巨大なスピーカーが5つ配置され、なにやら正弦波的な音が鳴っている。これがまた、どのスピーカーの音が鳴っているのか、混乱するような空間で、それがまたおもしろい。カタログを読み直して、もう一度行ってみるか、と思う今日この頃です。

ちなみに館内はリニューアルされていて、通路にあったミュージアムショップが奥に引っ込み、レストランとカフェが変わった。まあ、通路がすっきりしたのはいいことでしょう。その分、常設のスペースが広がって、現在はヤノベケンジ作の巨大な「ジャイアント・トらやん」が展示されている。ただしリニューアルしたとはいっても、自転車置き場は相変わらず乱雑で、この辺はどうやら期待しない方がいいらしい。

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2009.02.25

「高梨豊 光のフィールドノート」を見る

Timeiron竹橋の近代美術館で「高梨豊 光のフィールドノート」(3/8まで、850円)を見る。東京をスナップした作品と、しゃれた人物写真。いいなあ、また写真を撮りたくなった。そういえばmakina 670を購入したのは、高梨豊の影響だった。高梨はmakina 670と一脚で東京を撮り歩いたそうだ。それをちょっと真似してみたのだけど、またやってみたい気になった。

高梨の写真を見ていると、1960年代、70年代の東京は被写体に苦労しなかったのではないか、という気がする。そして80年代でも、90年代でも、まだ東京に被写体はあった。そして、2000年代、21世紀になって、東京の被写体はどんどん消えている気がする。高梨の写真も徐々に撮影の苦労が見えてくるような気がする。果たして東京はつまらない街になってしまうのか?その辺を確認するためにも、また写真を撮ってみようかと。そんな今日この頃。

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2009.01.26

千葉市立で「雪舟と水墨画」を見る

千葉市立美術館で「雪舟と水墨画」(1/25まで、800円)を見た。最終日に滑り込んだ感じ。あまり期待してなかったけど、雪村や長谷川等伯の作品を拝見できたので、少々うれしかった。雪舟だらけだったらどうしよう、と思わせるタイトルだけど、そこそこバラエティに富んでいた。タイトルの付け方は工夫するべきでしょう。少なくとも「水墨画を俯瞰する 雪舟から鉄斎まで」という感じだけどね。
 それよりも、所蔵品のお蔵出し的な「カラーズ・色彩のよろこび」の方が面白かった。千葉市立美術館の特徴は現代美術と浮世絵だけど、その辺がよく出た作品展でした。特に浮世絵で、渓斎英泉の摺物なんかは初めて見た。英泉って、極端な美人画か風景画っていう印象が強いのだけど、こういう静物画的なもの描いてたのねってところ。あと美人画で小早川清という昭和初期の作家の作品が初めて見たこともあって新鮮でした。

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