カテゴリー「体調不良中年日記」の記事

2019.12.15

体調不良中年日記 動脈硬化編 入院して気になったこと

初めて入院しました。まあ大病院に入院したので、大きな問題はなかったのですが、以下の点が気になりました。
・費用
・入院中の着るもの、履き物
・パソコン、スマホやタブレットの持ち込みと使用環境
・暇つぶし

まず入院と治療費用。入院時にクレジットカードの情報を提出しました。この病院では、入院時に保証人を登録するか、クレジットカードの情報を登録するかの二者択一です。保証人として奥様の情報を出したら、家計を同じくする場合はNGとのこと。家計は別ですが、と食い下がったら、住所が同じ場合はNGとのことでした。まあ、どちらにしてもクレジットカードで支払うつもりなので、問題はないのですが。

日曜に退院したのですが、費用は次に通院したときに支払う、ということになりました。だたし、金額が退院時には分からないとのことで、後日、電話で聞くことになりました。翌日、電話したら、請求書をこれから送りますが、金額を今、知りたいですかと言われて、そりゃ知りたいので、聞いたところ、そこそこ高額でした。一応、限度額適用認定証を提示しているので、多少は抑えられているけど…。請求書が届いたので、診療点数をみたところ、85818点でした。つまり85万8180円ということになる。

高額療養費制度という医療費の負担を抑える制度があって、年齢と所得に応じて上限額が決まっています。限度額適用認定証は、その上限を示す区分を示したもので、加入している健康保険組合に交付してもらいます。区分と限度額の算出方法は以下のようになる。

 所得区分  自己負担限度額
①区分ア  252,600円+
(総医療費-842,000円)×1%
標準報酬月額83万円以上
報酬月額81万円以上
②区分イ  167,400円+
(総医療費-558,000円)×1%
標準報酬月額53万~79万円
報酬月額51万5千円以上~81万円未満
③区分ウ 80,100円+
(総医療費-267,000円)×1%
標準報酬月額28万~50万円
報酬月額27万円以上~51万5千円未満
④区分エ  57,600円
標準報酬月額26万円以下
報酬月額27万円未満
⑤区分オ(低所得者)  35,400円
被保険者が市区町村民税の非課税者等

通常は3割負担ですから85万8180円の3割は25万7454円となるのですが
区分アなら
252600+(858180-842000)×1%=252761.8
区分イなら
167400+(858180-558,000円)×1%=17401.8
区分ウなら
80199+(858180-267000)×1%=86110.8
といった金額になる。小数点以下は四捨五入すると思われます。一番上の区分アだと年収1000万円程度でしょう。その場合は、3割負担よりは少し安くなるといったところ。

入院中に着るものは、下着しか持ち込まず、甚平型の患者着をレンタルしました。タオル込みで500円でした。履き物はスリッパとかでいいかなと思ってましたが、スリッパはNGでした。「スリッパはつまずきやすくキケンですので、おやめください」とのこと。履き慣れたかかとの低い靴を奨励しています。ちなみに持ち込んだのは、スニーカー風の靴、洗面道具、ティッシュペーパー1箱、お箸、コップといったところ。あと携帯ラジオとタブレット、スマホ、パソコン、モバイルバッテリーも持って行きました。

パソコンは使えました。といってもWi-Fiもないので、4Gの携帯電話網を使って、通信しておりました。軽めの仕事は問題なし。まあ暇つぶしにはiPad miniを持ち込んで、ニュースを見たり、新聞電子版や電子書籍を読んだりしてました。ラジオも持って行ったので、結局、テレビは見なかった。スマホやiPad mini用のモバイルバッテリーは3本、持って行きました。10000mAhが2本、20000mAhが1本。これで十分でした。

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2019.12.13

体調不良中年日記 動脈硬化編 心臓カテーテルの巻

心室期外収縮が見つかって心臓カテーテル検査を受けることになった。3泊4日の日程で、入院して検査するのだけど、問題があれば、検査してそのまま治療する、というパターンのようです。初日は心エコーと血液検査程度でおしまい。翌日のカテーテル検査を目指して、食事も病院食です。2日目でカテーテル検査、3日目で経過観察、4日目で退院となります。

カテーテルというのは直径約1mmで長さ1m程度の細長い管です。これを足の付け根、手首、ひじなどにある動脈から血管内に入れて、心臓まで挿入して、検査します。巨大なレントゲン装置を使って、その動きを観察しながら作業が進みます。

カテーテル検査の準備として、毛をそります。バリカンみたいなものを渡されて、自分で剃りました。手首からカテーテルを入れるということでしたので、手首のところだけでいいのではないかと思ってましたが、悲しいことに、もしだめだった場合のために、足の付け根からいれることも考慮して、下半身の毛も剃ることになりました。これも自分で剃りました。そして当然、おむつをはきました。足の付け根から入れる場合の準備はそこそこ大変で、固定するために太ももの辺りにテープを巻いたりします。結局、使いませんでしたが、いざというときの準備としては必要なようです。そして検査着を着ます。検査着は簡単に脱いだり着たりできるように、あちこちがボタンで留められています。

それから準備として、点滴をします。今回は左手からカテーテルを入れるので、右手に点滴をしました。

準備が終わったら、ストレッチャーに寝た状態で、検査室へ。検査装置は巨大なCTという感じです。おそらくはレントゲン装置が大小あって、それぞれにアームがついていて、自在に動き回ります。それで確認しながら検査するようです。レントゲン結果はリアルタイムで装置につながっている黒板のような大きさのディスプレイに映し出されます。私の検査に使った装置はサブディスプレイが2台ついていて、そこにもズームアップされた局部のレントゲン画像が表示されていました。

検査装置のベッドに移動して、準備開始。あっという間に尿瓶を装着されてました。左手首に麻酔を打って、その後は特に痛みはないのですが、何かが上腕の脇の下あたりを動いている感じがしました。まあ、それも一寸の間で、特に感じなくなりました。どうやら、心臓にカテーテルが達して、そこから造影剤を注入して冠動脈造影検査を実施したようです。

そして予定通り、風船治療とステント治療を実施しました。動脈の狭くなっているところに風船を付けたカテーテルを入れて、風船を膨らまして、狭くなった動脈を広げる。これが風船治療です。広げた後は風船を抜き取ります。風船で広げるときに、ステントというステンレス製の網目状の筒を入れて膨らますのがステント治療で、より確実に広げることができるそうです。再度、狭くなる率も低くなる、とのことです。今回は2つ、ステントを入れたそうです。

ステント治療の場合「ステントに血栓(血の塊)ができて、急に閉塞する場合がありますので、これを防ぐために、治療後の2~4週間はチクロピジン、アスピリンなどの薬の服用が必要です」とのこと。確かに血液がさらさらになる薬が1つ増えました。

これで、無事終了。手首を圧迫して止血。小型の心電図モニターを付けて常時はかるほか、定期的に心電図をとります。そして、引き続き点滴をします。たぶん生理食塩水でしょう。点滴をして、水分もできるだけとるため、大量に小便がでます。就寝後も4回、トイレに行きました。造影剤を投与したため、これを体外に排出するためです。面白いのは小便をカップにとって、その量をはかること。500mlは入る紙コップに小便を入れて、量をはかる装置に入れて測定します。量と比重が表示されます。手首の止血は夜に終わって、点滴は翌日の昼に終了しました。点滴が終わった段階で小便の量をはかる必要もなくなりました。

点滴が終わったので、病院の1階にあるコンビニに行けるかと思ったら、まだだめ、とのこと。車椅子に乗って行くことになるらしい。しょうが無いので、家内がきたときに飲み物を買ってきてもらいました。まあ心小型の電図モニターを付けているので、まだ経過観察中ということらしい。そのまま暇を潰しながら、1日を過ごし、翌日退院しました。

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体調不良中年日記 動脈硬化編 心室期外収縮の巻

毎年、人間ドックを受診している。特に大きな問題もないだろうと、高をくくっていたが、今年はそうもいかなかった。心電図検査で「医師に相談し、精密検査をお受けください」とコメントされてしまったのだ。安静時心電図で「心室期外収縮」があった、とのこと。とりあえず、循環器内科の専門医に診療してもらった。

「心室期外収縮」とは不整脈の一種で心電図に現れる脈の山型の波形の部分が太くなるらしいのだが、診察のときに見せてもらった心電図では、1カ所だけ乱れている部分があったという感じで、その乱れ方も太くなる、というよりは全体に乱れている、といった感じでした。

医師からまずは、心臓のCTを撮る、そして心エコー、心肺運動負荷試験を受ける、としましょうと指示を受けた。CTで動脈硬化があるかどうかを画像で診断し、負荷試験とエコーで心臓に負担がかかっているかどうかを機能的に確認する、ということらしい。まあ実際に特に痛みもなく、自覚症状がないため、まずは不整脈の原因を探りましょう、ということらしい。たまたま心臓CT、エコー、負荷試験の順に受けることになってましたが、まあ、結果的にはそれがよかったようです。ちなみに9月30日に人間ドックを受けて、結果を受け取ったのが10月末。即再検査を申し込んで、11月5日に診断を受け、11月11日に心臓CTを撮りました。心臓CTを撮影したのは、人間ドックを受診した病院ではなく、心臓画像の専門クリニックです。

CTの前に心電図の検査を受け、それからCTを撮りました。このときは造影剤を点滴して撮影。即結果がでて、5カ所に狭窄があって、そのうち1カ所は有意狭窄がある、ということが分かりました。つまり、少なくとも1カ所は問題があって、冠動脈の一部が塞がりつつあるということらしい。その日は、即、人間ドックを受けた病院に連絡して、再度、診療してもらいました。当初、診察の予定は、エコーとか負荷試験のあと、ざっと2カ月先でしたが、結果を見る限り、とてもノンビリしてられない状態でした。

その日は、別の循環器の専門医師に見てもらって、とりあえず薬を処方してもらいました。いわゆる、血液がさらさらになる薬を飲むことになりました。翌週、11月19日に再度、主治医の診療を受け、翌週の11月25日に心エコーを撮り、CTを撮ることにして、そこで今後の方針を決めることになりました。まあ、心エコーの結果、狭心症があることが明らかになり、12月5日から検査入院ということになりました。

さて、主治医によると、私の血管は石灰化はしてないが、柔らかいプラークがたまっていて、ある意味危険らしい。この辺が進むと、大杉漣さんとか阿藤快さんとか急死したのと同じことになる。まあ死に至る病です。一方で、心臓CTの解像度はそんなに正確ではないらしく、実際に心臓カテーテル検査で見てみないと分からないらしい。まあ、大腸内視鏡検査をしてみないと分からないのと同じような感じでしょうか。

というわけで心電図の異常が見つかって、あっという間に心臓カテーテル検査を受けることになりました。まあ、割と不思議なのは自覚症状がほとんどないこと。そして心電図も異常があったのは人間ドックのときもものだけで、ほかの心電図検査では異常が見つからなかったこと。というわけで、ざっと分かったことをまとめると
・心電図で異常が見つかった場合は躊躇することなく専門医に相談する。
・心疾患の診断には画像診断(心臓CT)と機能診断(負荷検査とか心エコー)がある。
といったところです。

心臓カテーテル検査についてはこちらで

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2017.10.23

体調不良中年日記 人間ドック編 オプション検査項目について考察

このところ人間ドックを毎年受けている。2015年に受けたときも書いたが、特に問題がないので継続して飯田橋の「こころとからだの元氣プラザ」に行っている。継続していくと、経年変化を確認するのが簡単なのはいいところかと思います。まあ自分で比較すればいいのだけど、検診の最後に医師が結果の速報値を見ながら、過去の値を含めて講評してくれるので分かりやすい。

検査データのほとんどが、医師からの好評のときに分かるのもありがたい。今回は「便潜血反応検査」の結果が終了後すぐに分かったのはちょっと驚いた。昨年は結果が郵送されるまで分からなかったので、この辺は進歩してますね。まあ問題なかったので特に何もしなくていいのですが、もし出血があったのならすぐに大腸内視鏡検査に申し込めるので、それはいいことだと思うわけです。

今回はオプションで「頸動脈超音波検査」と「動脈硬化度測定」そして「胃カメラ(経口) 」を申し込みました。

動脈硬化度測定は両手首と両足首の4カ所で血圧を測定するようなもので、割と簡単に計測できます。お値段は2000円でした。頸動脈超音波検査は腹部超音波検査と同じ方法で、首のまわりを検査します。お値段は5000円でした。時間は多少かかりますが、超音波で計測するだけなので、痛みも何もありません。血管状態を計測して数値化するので、より分かりやすいものです。動脈硬化は気になるので、継続して計測しておこうと思います。

胃カメラは、バリウムを飲むX線検査の代わりに胃カメラにしました。3000円追加でできます。相当前(おそらく15年ぐらい前)に胃カメラで検査したことがありますが、比較すると、かなり楽なものになってました。胃カメラを食道に入るときに、涙目になる程度の苦しさはありますが、きついのはそれくらいです。バリウムのときは終わったあとで、バリウムに入っている下剤のおかげで割と苦労するので、それよりはいいかと思います。なお、X線検査よりも、胃カメラの方が、結果は明確なのでムダが少なくてよろしいかと思います。

ちなみに昨年は「動脈硬化度測定」と「がんスクリーニング(血液検査)」として「アミノインデックス:男性5種(胃、肺、大腸、膵臓、前立腺の各がん)」を申し込んだのですが、今年はがんスクリーニングはやめました。がんスクリーニングはオプション料金が2万3000円と高価なので、毎年というのも不要かと思います。それよりは、「頸動脈超音波検査」と「動脈硬化度測定」そして「胃カメラ(経口) 」で1万円追加の方が結果が明確なので、よろしいかと思います。

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2015.12.07

体調不良中年日記 人間ドック編

 今、勤務している会社の組合保険では、50歳以上は半日の人間ドックが無料で受診できる。無料だし、堂々と会社を休めるので、このところ3年連続、受診している。というのは、3年前から会社の健康診断が検便などのこれまでなかった項目がはいって面倒なものになり、さらに会社は100%受診を目指して、受診したかしないかを厳しくチェックするようになったためだ。おそらく、健康診断を受診することの義務化がより厳しく問われるようになったからだろう。会社としては健康診断を実施するのは義務だし、社員としても受診する義務があるわけで、それはそれで結構なことだ。

 ただ、会社の反応が鬱陶しいし、こちらの予定に関係なく、受診する日程が決められるのがいやなので、どうせならと人間ドックを受診することにした。より正確に診断してもらえるわけだからいいんじゃないでしょうか。

 3年前に受診したのが、秋葉原からちょっと歩いていく三井記念病院(http://www.mitsuihosp.or.jp/center/)。たまたま電話したら年末に1人分、キャンセルがでたので、受診できるとのことで、行ってみました。そこそこ人気があるらしく、予約がびっしり入っていて、受診できるのは運がいいんだろうと、まあ、そのときは思った。

 でも一応、日本人間ドック学会(http://www.ningen-dock.jp/)のWebサイトで機能評価などをチェックしておきました。まあ悪いことは書いてなかった。ちなみに評価はトップページから右側のボタンから「会員施設情報一覧」をクリックして、表示されたページで「機能評価認定施設一覧」をクリックする。ここで、病院名で検索して、「詳細」というボタンをクリック。評価結果という項目に「総合評価・領域別評価」と「中項目評点」があるので、それぞれ読んでみるといいでしょう。総合評価・領域別評価は文章で成り立ちから運営方針、概要などを説明してます。監査結果を述べている感じです。中項目評点は評価項目について優良可の3段階評価した結果が掲載されてます。複数の施設の結果をぱっと見た感じですが、だいたい良で、優が数個あって、可は見当たらないといったところ。

 こういう評価を見ると、少なくとも、評価を受けていないところでは、受診しないだろうなと思うわけです。施設が評価してもらうように申し込んで、その結果がでているわけで、受けないところはなんらかの事情があるんだろうな、と思うわけです。

 でまあ、3年前に受けた三井記念ですが、予約は電話のみ。予約状況はWebサイトでは分かりません。どうも数カ月前に予約しないと受診は難しいと思われます。私が受けたときは以下の3点で、もうここでは受診しないだろうなと思いました。まず、血圧測定で異常値が出たんですが、再測定しなかったこと。病院の食事を食べさせられたのですが、まずかったこと。そして診断結果が届くのに、時間がかかったこと。血圧測定は人がはかるのではなく、測定器に腕を入れて測るのですが、測定器の位置がおかしくて異常値がでたと思うのですが、血圧が高いですね、でスルーされてしまった。まあ、普段の結果より20は高かったので、変ですね、ぐらいは言ったんだですが…。診断結果もあまりに届かないので、電話で苦情を申し上げたくらい。レベルが低いです。

 翌年はWebサイトでいろいろ探した結果、飯田橋にある、こころとからだの元氣プラザ(http://www.genkiplaza.or.jp/index.html)というところに行ってみた。会社の健保組合でも提携医療機関になっていたし、Webサイトで予約状況が分かるのがよかった。あとWebで申し込んで、あとから電話で連絡がきて確認する、という申し込み方法も選べるのも好印象。ちなみに、ここでも血圧測定器で測った値が異常だったのだけど、看護師さんがチェックして手動で再測定してくれました。まあ、それが普通の対応だと思います。三井記念のときとの最大の違いは、検診にかかる時間です。三井記念はよく待たされて、午前中をしっかり使っていたと思うのだけど、元氣プラザでは、スムーズに進んで2時間程度で終わってしまった。効率はかなりいいと思います。食事については、1000円の金券を渡されて、好きなところでお食べください、といった感じ。まあ11時前に終わったので指定の食堂は開いてなかった。このときの印象がよくて、今年も元氣プラザで受診したのでした。

 来年も元氣プラザに行くつもりなので、一応、防備録として注意事項を書いておく。
・受付は指定時間よりも少し早めに。早すぎると早く終わりすぎる。
・バリウムには下剤が入っているので、検診を受けた後はどこかに出かけるとかいうのは辞めた方がいい。
 ぐらいかな。

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2015.06.26

体調不良中年日記 五十肩とペインクリニック編 その2

 ペインクリニックに通うようになって、1カ月になる。5月はあまり効果がないけど、診療代が安いところに行って、6月から設備のしっかりした診療所に通っている。確かに、いろいろ違いましたよ。設備のしっかりした診療所では、1回目の診療で、痛み止めとヒアルロン酸の注射を打ってもらった。

 高分子ヒアルロン酸の関節内注射ってのは「加齢などにより減少したヒアルロン酸を直接補い、さらに関節でのヒアルロン酸の産生能を高めたり、痛みや炎症を抑える効果があります」とのことで、比較的定番の治療らしい。5月に行っていた安い診療所では、そんな話はなかったね。

 設備のしっかりした診療所での2回目の治療では、「レントゲン透視下神経ブロック」という治療方法を体験した。レントゲンで神経網を確認しながら注射を打つというもの。施術後は30分ほど、血圧を定期的にはかりながら安静にしている。なかなか強烈で、しばらくは指は動くけど、上腕は動かない状態になり、1時間程度でもとに戻る、と説明を受けましたが、実際に戻るまで3時間ほどかかりました。おかげで、昼飯は左手でスプーン使って、チャーハンをいただくことになった。

 薬も変えた。解熱鎮痛消炎剤のロキソニンがほとんど役に立たないので、トラムセット配合錠に変更した。実際、このトラムセット配合錠はよく効く。一方で、慣れるまでに眠くなるというか、相当、ヘロヘロになる。正直、仕事になりません。本来なら、1日3錠なんですが、まだ2錠です。1日3錠に慣れるかどうか、今のところの課題ですね。それから肝臓に負担がかかるので、あまり酒は飲めません。それから、よくわかりませんが、食欲が落ちて、体重はそこそこ減りました。まあ、確実に前よりはよくなってます。

 まあ、今のところ、一番不思議なのが、整形外科でさんざん、痛みがきつくてやってられません、と症状を訴えたのに、2件の整形外科はどちらもペインクリニックを紹介してくれなかったこと。特に高輪にある総合病院は、ペインクリニックの専門医がいるのに、紹介してくれなかった。あと、ペインクリニックの医師は五十肩の治療について、そこそこ詳しく、少なくとも整形外科の医師よりは具体的な助言をもらった。

 まあ、まだ完全には治ってませんが、五十肩の治療は、整形外科よりもペインクリニックのほうがよさそうです。

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2015.06.21

体調不良中年日記 五十肩とペインクリニック編 その1

 50才になったら、五十肩になった。まずは左肩が…。そして4年目にして、ほぼ治った。モノも投げれるし、背中がかゆいと掻くことができる、と少しほっとしたところで、右肩が五十肩になった。

 なんと、腕が肩より上に上がらない。しょうがないので近くの総合病院の整形外科へ行ってみる。レントゲンを撮って、五十肩と診断。どうします?というので、左肩の治療は最初は神経ブロック注射で、次は痛み止めと弛緩剤の組み合わせでした、と言ったら、注射は打てませんとのこと。じゃあ薬で結構です、として毎日、薬を飲むことになった。痛み止めのロキソニンと弛緩剤のミオナール、胃薬のムコタスの3点セットです。

 しかし、薬を飲み始めて、3カ月たったが、一向に改善しない。悪くなる一方で、曲げると痛い、ではなく、曲げなくても常に痛い状態になってしまった。総合病院の医師は、どうも頼りない。今がピークでしょうから、これから良くなりますよと、なんの根拠もなく言ってのけた。気になったのは痛み方が帯状疱疹に罹ったときに似ていることだ(体調不良中年日記 帯状疱疹編)。とりあえず、皮膚科に行って診てもらったが、帯状疱疹ではない、とのこと。じゃあ、五十肩が悪化しているだけってことか。

 しかし、異常に痛い。さながら、右肩を万力で挟んでギリギリと締め付けられているようだ。特に朝がきつく、痛くて目が覚める。徐々に睡眠時間を削られていく感じ。なんとかなんないのだろうかと、左肩を診てもらった、高輪にある総合病院に行ってみた。しかし、痛みは治せないとか言われ、痛み止めに坐薬でも使いますか?と言われて、3000円も取られるだけ。もちろん坐薬の痛み止めは拒否した。

 しかし、痛みはなかなか取れない。昼中はそうでもないので、仕事はこなしているが、朝がきつい。かなり煮詰まったところで、気晴らしに散歩していたら、ふと「疼痛治療」と書かれた看板が目に入った。疼痛治療、つまりペインクリニックです。ちょっと調べてみたら日本ペインクリニック学会というのがあって、そのサイトには専門医一覧もあった。

 ペインクリニックは「神経ブロック療法や薬物療法などの様々な方法を用いて、有害な痛みを緩和するための治療を行っています」とのこと。この学会も「1960年代から痛みの治療を専門とする臨床が麻酔科医を中心に行われるようになり,1962年東京大学病院にペインクリニック科外来が新設された.以来全国でこの分野に関心を持つ医師が増加,互いの知識・技術を発展させてきた.更なるペインの進歩をはかり,普及させる目的で1969年 第1回ペインクリニック研究会が東京で開催された」のが始まりとのこと。麻酔科の医師がペインクリニックを担ってきたらしい。

 そこで、専門医の一覧から、近所で土曜もやっているようなクリニックを選んで、行ってみた。そのクリニックで、これまでの病歴やら、現状どこが痛いかといった問診を受けて、2カ所に注射を打ってもらった。まあ、注射を打ってすぐは、楽になったけど2日で元に戻った。痛かったら、いつでも来てくださいね、と言われていたので、再度そのクリニックに。また注射を打ってもらった。でも、これって前回と同じだな、またすぐに痛みが戻ってくるな、と思いながらも、初回1500円で2回目は500円とまあ安いのでいいか、とか思ってました。

 しかし、その後、調べてみるとどうも、ペインクリニックには、もっと別の治療方法があるらしい、と気がついた。例えば、レントゲンを撮り神経束の位置を確認しながら、痛み止めの注射を打つとか…。ちなみに、そのクリックではレントゲン設備はなく、注射を打つときも、どの辺が痛いか、指で押さえてください、とか言われるのです。なんか違うね、と思って、今度はサイトなどを確認しながら、最終的に新橋にあるペインクリニックに行ってみた。

 電話で予約して、最初に注意を受けたのは、ペインクリニックを渡り歩く場合は、月単位でクリニックを変えること、ということ。月単位でできる治療内容に制限があるらしい。今回は、丁度、月が変わったところでクリニックを変更したので問題はなかったのだけど、気を付けておきたいね。さて、長くなったので、この話は「体調不良中年日記 五十肩とペインクリニック編 その2」に続く。

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2013.04.20

体調不良中年日記 大腸内視鏡検査&ポリープ切除編

別に何か、不調だったわけではないのだけど、大腸内視鏡検査を受けてみた。昨年死んだ父親が大腸がんになったことがあるし、2年ほど前に同い年の従兄弟が、直腸がんから転移して亡くなったことも、頭の片隅に残っていた、というのはある。それに、ときどき痔なのか、出血することがあったからだ。痔だと思ってたら、直腸がんでした、というのはよく聞く話である。

そこで知人に紹介してもらった、新橋にある専門病院にいってみた。予約なしで訪れたのだが、比較的、短時間で見てもらえた。まずは痔と直腸の検査。内視鏡を肛門から入れて、あっというまに検査終了。今は問題ないけど痔のあとはある。直腸がんはなし、とのこと。そのあと、大腸内視鏡検査を申し込む。いろいろと説明を受けたあと、エイズとか肝炎ではないことをチェックするため、血液検査用に採血をする。最後に諸注意を聞き、下剤などの薬を受け取り、検査日の1週間前に、予約の確認電話を入れることにして、この日は終了。

検査の前日は、食事制限。繊維質は極力さける、とのこと。ご飯、うどんとかそばとか、パンなど炭水化物と、焼魚、玉子料理とかになる。かなり面倒。まあ、野菜とか豆類は食べない。外食だと、選り分けて食べる感じ。前日は、午後9時以降、水とお茶以外は口にできない。あと9時ごろ、弱めの下剤を飲む。

Img_4580_3翌朝、検査は午前10時開始。家で下剤を飲んで、腸内を洗浄してから、病院に行くことにした。午前10時に診察開始なので、午前5時半から下剤を飲む。下剤を飲む前に吐き気止めの錠剤を飲んで、下剤を作成する。左がその下剤。全部で2リットルある。容器の中に粉末が入っていて、そこに水を入れて溶かして飲む。まあ、わりと簡単に溶ける。できあがるとスポーツ飲料のような感じです。注意書きによると、1杯180ml程度でそれを15分以上かけて飲む、とのこと。爽やかなレモン味だ。だいたい2時間弱ぐらいで1リットル飲んであたりで、効き始めて、トイレへ。1.5リットル程度飲んで、トイレに5回いったところで排泄したものが規定の状態(薄い黄色で固形物がない状態)になったので、ちょっと横になってから、病院へ。

病院に入ると、まず着替え。お尻の辺りに大きなスリットが入っているパンツに履き替えて、内視鏡のある部屋に入る。検査装置はオリンパス製。ベットで横になって、鎮静剤を静脈注射して点滴状態にして、指に脈をとるセンサーを付けて、準備終了。医師がやってきて検査開始。向きを変えて、肛門から電子スコープを挿入。あまり違和感はない。モニターに映っている自分の腸内を拝見しながら、検査は進んでいく。電子スコープを腸の一番上のところまで持っていって、検査しながら徐々に降ろしていく。入れていく過程では確かにおなかの中を何かが動いている感じはしたけど、痛みとか、極端な違和感はなかった。

降ろしていく途中で、異常がなければ、そのまま終了なんだけど、ありましたよポリープ。5mm程度のものがすぐに見つかって、「切除しますか?」「はいお願いします!」といった感じ。5mmのポリープはちょっとしたイボとかニキビのような感じです。輪になったワイヤーで患部を囲み、輪が閉まると患部が取り除かれる。取り除かれた患部は、吸い取って回収して、ガン組織かどうかを判定する。「ここにもありますね」と次は3mm大のポリープを発見。医師曰く「先ほどの5mmのポリープを切除してなければ、取らないこともありますが…」とのこと。こちらも切除。でも小さすぎて、回収できなかった。切除したあと、クリップという2mm程度の金属金具で縫合していました。あと、2箇所、5mm大のポリープを切除して、終了。医師曰く、どれも良性でしょう、つまりガンでないでしょう、とのこと。検査結果が分かるのは2週間後です。まあ、数も多かったし、2mm大の小さいポリープもあったけど、切除しなかったので、来年もいくことになった。

ポリープを切除したので、この日は、安静にしていてください、とのことで会社は休み。まあ、元々休むつもりだったので、どうでもいいんだけど、病院から手術後の専用の食事というのをもらって、昼と夜の食事は決まってしまった。どちらもお粥のようなものだ。

さらに制限はあって、まず、止血剤と便を柔らかくする薬を3日分、飲まないといけない。この薬を飲んでいる間の食事は消化のいいもの、である。それに1週間、禁酒で、2週間は激しい運動や新幹線や飛行機に乗ることは禁止されている。まあ、仕事で出張とかは行けません。

さて、翌日から普通に仕事をしてますが、特にだるいとか、いうこともなく、お酒が飲めないのが残念な日々を過ごすことになりました。ちなみに、大腸を洗浄すると、いわゆる悪玉菌は流れていってしまうのですが、善玉菌も流れていってしまい、ある意味、無菌状態になるそうで、このタイミングでヨーグルトなどをいただいて、善玉菌を大量に摂取するといいそうです。というわけで、酒を飲まずに、ヨーグルトをいただく日々が続いております。


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2012.11.20

体調不良中年日記 帯状疱疹編

50歳になったら,まず五十肩になった。左肩の可動範囲が狭まり,過労がたまると痛くなったりと,諸々面倒な目にあってきた。総合病院の整形外科にいったところ,なんらかの痛み止めの注射を打ってもらって,いったん良くなった。しばらくして,同じ総合病院にいったところ,医師が変わって今度は,注射はぜずに,薬をもらうようになった。消炎剤と弛緩剤の組み合わせである。まあ,思った以上に効果があって,症状は緩和したんだけど,完治はせず,薬を飲み続けている。

そんなときに,左腕,前腕の裏側がしびれるようになった。関節も痛い。これは,ヘルニアかなんかかな?と思って,くだんの病院にいったところ,とりあえず様子をみましょうと,ビタミン剤が追加された。それでもひどくなる一方で,とても痛い。なんかこう,握りつぶされるような痛みだ。そこでまた,整形外科の医師に相談したところ,痛み止めの薬を出してくれた。

まあ,このあたりで気がつけばよかったのだけど,上腕に大きな湿疹ができていた。これが,なかなか消えないし,膿もでない。水疱のようになった。でまあ,皮膚科にいったところ判明しました。「帯状疱疹ですね」とのこと。

帯状疱疹とは,小児期にかかった水疱瘡のウイルスが神経節というところに潜伏して,老化や疲労,ストレスなどが原因で局所的に再発する病気だ。神経節に潜伏しているので,神経に沿って湿疹が現れる。これが神経に沿って連続的に現れるので,帯状ということらしい。神経と皮膚がウイルスに攻撃されるため,症状的には神経痛と湿疹である。

治療は抗ウイルス薬があるので,それを飲む。2〜3日で効いてくるらしい。錠剤と塗り薬を処方された。1週間分で6500円ぐらいでした。まあ,診断を受けたのは,痛みに気がついてから10日程度,経過していたので,湿疹は既に黒くなっていた。もう少し早く気がついていたら,楽だったはずだけど,まあ,腕に痛みがでたので,五十肩の症状悪化と勘違いしてしまった。

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2009.07.26

体調不良中年日記 肝炎編

6月の半ばごろの水曜、なんとなくだるい、と思って鏡を見たら、首の左側が腫れている。さわってみるとコブのようなコリコリしたものがある。会社の診療所に行ってみたところ、左側のリンパ節が腫れている、とのこと。血液検査して、結果がでるまで様子をみましょう、ということになった。

でも、もう様子をみるなんて状態ではなく、翌日の木曜は、あまりのだるさに午後は退社。発熱があったので、バファリンを飲んで睡眠。翌日の金曜の朝、熱が下がったので、とんでもなくだるいのけど、会社にいったが、やはり午後までは保たずに退社。まあ、最低限のことは済ましたのだけど、残念なのは会社の診療所では、水曜に採血した結果がでないので、薬がもらえなかったこと。

まあ、だるいだけだし、眠れば治ると思ったのが大間違い。金曜の午後には38°以上の熱がでて、近所の総合病院へ連絡すると、先に区の発熱外来に連絡して、インフルエンザではないことを確認してから、再度、こちらに連絡してね、という返事。早速、発熱外来に電話して、インフルエンザじゃないことを確認して、再度、総合病院に電話。この病院は午前のみの受付だけど、内科の先生がたまたまいるので、来てください、となって病院へ。熱があって、リンパ節が腫れているので、なんらかの炎症が起きているという判断で、血液検査はできないが、とりあえず、薬を処方してもらって、帰宅。薬を飲んで、熱は下がったが、だるいのは変わらないので、土日を寝て過ごすことにした。

月曜の午前に再度、総合病院へ行って、血液検査を実施。全体的に悪くはなってないので、薬がなくなった頃に、症状がなくなったら、病院にくる必要はないでしょう、と言われて、だるいながらも会社へ向かう。どうしてもやっておかないといけない仕事をこなして、一息ついたところで、総合病院から電話。GOTとかGTPなど肝臓関連の数値がすべて高く、肝臓に障害があるので、まあ、無理せず安静にしていてね。それから水曜に再検査するので、また病院に来てください、とのこと。

月曜は半休し、火曜は休んで、安静にして、水曜の午前に病院へ。再度、血液検査をして、結果を見せてもらう。月曜の結果では、GOTとかGTPとかが基準値の10倍程度に跳ね上がり、γ-GTPとかも800以上とこれも普段の10倍以上になっていた。水曜の結果は、どれも数値は下がったが、まだ基準値の6倍程度はある。まあ、快方に向かっているので、問題ないでしょう、ということで、会社へ。月曜が普段の40%って感じではあったが、この段階で60%って感じまで復活した。

会社に出ると、会社の診療所から血液検査の結果が出たという、メールが来たので、早速、聞きに行く。なぜか結果はほとんど正常。検査結果が分かるのに時間がかかったのは、アレルギーなどのチェックをしていたためのようだ。杉花粉とハウスダストにアレルギー反応を起こしているのが分かったけど、今回の病気には関係なし。つまり、ほんの4日間程度で一挙に数値が悪化したことになる。

というわけで、その後はひたすら快方に向かい、昨日、検査した結果、ほぼ基準値に戻ったので、もう問題ない、ということになった。気になる原因だが、なんらかのウイルスによるもので、血液中の抗体をチェックしないと分からないとのこと。この検査には時間がかかるらしく、昨日、採血して2週間後に結果がでるらしい。来月の終わり頃には、どのウイルスによるのかが明らかになる可能性があり、一方でどのウイルスかは分からない可能性もある、という。やれやれ。

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