カテゴリー「富山」の記事

2016.11.07

富山県水墨美術館で「巨匠が描く近代日本画名品展 ウッドワン美術館所蔵名作選」を見る

富山県水墨美術館で「巨匠が描く 近代日本画名品展 ウッドワン美術館所蔵名作選」(2016/10/7-11/20:900円)を見た。富山県水墨美術館は富山県立の水墨画専門館。名前通り、常設で水墨画を展示しているし、企画展も水墨画が中心のようですが、今回は色彩が鮮やかな日本画の企画展でした。

ウッドワン美術館(http://www.woodone-museum.jp/)というので、海外の美術館かしら、と思って見ていたのですが、「総合木質建材メー力ーの株式会社ウッドワンが所蔵する美術品を展示・公開する美術館として、平成8年、会社発祥の地、広島県甘日市市に開館しました」とのこと。富岡鉄斎、竹内栖鳳、横山大観、下村観山、川合玉堂、上村松園、鏑木清方、橋本関雪、小林古径などなど、近代日本のビッグネームが並んでます。印象的だったのは福田平八郎の《竹》、片岡球子の《面構葛飾北斎》、上村松園の《春》といったところ。


美術館の外観は、下の写真のようになってます(高解像度版はこちら)。1階建てで、一見、展示スペースが広そうな感じなんですが、建物の外観ほどは、広くないのです。

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こちらが中庭(高解像度版はこちら)。芝生がまぶしい。かなり空いていたので、のんびりできます。

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行き方ですが、バスがあるようなんですがよく分かりませんでした。私は市電でJR富山駅南口から大学前行に乗って「富山トヨペット本社前」で降りて、徒歩10分という感じ。わりと何もない郊外という感じの場所で、天気が悪いときは、ちょっとやな感じでしょう。

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2016.11.06

冨山ガラス美術館で現代ガラス作品を堪能する

冨山市の「TOYAMAキラリ」という複合施設のなかにある冨山市ガラス美術館に行ってみた。TOYAMAキラリには冨山市立図書館と冨山市ガラス美術館が入っている。1階は案内がある程度で、2階はミュージアムショップとカフェ、冨山市ガラス美術館の展示室があり、3階から6階は各階で図書館と美術館が使用している。設計は隈研吾で、外側は下の写真(高解像度版はこちら)のように石材や金属を素材にしてシャープな感じだけど、内装は木材を使って暖かみのある空間になっている。場所は冨山市の中心で、富山駅から市電で10分ぐらいで到着する。

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建物のなかは2階から6階までの吹き抜けが、斜めに貫かれている。上から見ると、各階の様子が見えて、妙な開放感がある(高解像度版はこちら)。

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下から見上げると、下の写真のようになる。吹き抜けの先にある天井が、ガラス張りになっていて、日光が入ってくるのがいい感じです(高解像度版はこちら)。

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でまあ、ガラス美術館ですが展示されているのは、エミール・ガレのガラス工芸とかベネチアングラスというものではなく、ばりばりの現代美術です。ほぼ全てが抽象的な作品でした。色やその輝きを堪能するタイプの作品や、彫刻と同じように形や素材の深みのある色を見せる作品がありました。ガラスを使った彫刻という感じですが、石や金属、木を使った作品と比べてガラスの持つ色やそのグラデーションが美しいのが特徴だと思います。

ガラス美術館は2-3階が企画展で、4階がコレクション展、6階が常設の「グラス・アート。ガーデン」という構成です。6階は「現代ガラス作家の巨匠デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏によるインスタレーション」とのこと。デイル・チフーリ(http://www.chihuly.com/)は米国のガラス作家で、インスタレーションを得意とするらしい。作家のサイトを見ると、巨大なガラス作品を世界各地で展示している。冨山の作品もその一つ。この展示スペースは撮影OKでしたので、いくつか写真を掲載しておきます。

まず、入口のところにある作品。《シャンデリア》というタイトルです(高解像度版はこちら)。

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こちらは船に大小のガラス玉を乗せた作品。《トヤマ・フロート・ボート》という作品(高解像度版はこちら)。

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6階と4階にある常設は200円で拝見できます。

ちなみに企画展は「スタニスラフ・リベンスキー ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ展」(2016/10/15-2017/2/5:800円)でした。どちらもチェコの作家で、リベンスキーが描く形をブリフトヴァが粘土成形して、ガラス鋳造する、という共同作品。なかなか巨大な作品が多くて、見応えがありました。

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2016.11.03

富山県立中央植物園に行ってみた

富山県立中央植物園へ行ってみた(入場料500円)。以前、ブルータスの植物特集に取り上げられていたこともあって、富山に行く機会があったら、ぜひとも立ち寄ってみたいと思っていたのだが、なんとまあ、奥様が富山マラソンで走るので、私も応援ついでに富山へ。そして、この植物園に行くことができました。

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富山県立中央植物園は池を中心にした屋外の植物園と、5つの温室で構成されています(写真上、Google Mapに高解像度版をアップしました)。訪問した日は、あいにくの雨だったのですが、温室だけでも5つあるから、十分、楽しめるだろうと行ってみました。Google Mapによると高山線の速星駅から徒歩30分ということで、冨山駅から高山線に乗ってみました。2両編成のワンマン電車です。SUICAは使えません。切符買って、駅員さんに改札してもらって、ホームへ。多分15分もかからなかったと思います。しとしとと雨が降っていたので、ちょっと面倒だな、と思っていたら、駅前にタクシーが客待ちしてたので、乗ってしまいました。8分程度で植物園に到着。

実は昼飯がまだだったので、植物園内にある「喫茶室 ココナッツアイランド」で白エビかき揚げ蕎麦、650円也をいただきました。まあ、喫茶室なので、そんなに立派なモノはありませんが、池を眺めながら食事ができるのは、いい感じです。

食後に、まずは温室を見て回りました。温室は「高山・絶滅危惧植物室」「熱帯雨林植物室」「ラン温室」「熱帯果樹室」「雲南温室」の5つ。印象に残ったのは「熱帯果樹室」と「雲南温室」でした。熱帯果樹室には入ったところにバオバブの木があって、下の写真(高解像度版はこちら)のように、触れるようになってます。かなり堅くてひんやりとした手触りでした。

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雲南温室は、中国の雲南省の植物を展示しているのですが、解説によると「植物の宝庫」とのこと。雲南省は低地が亜熱帯で、標高の高いところは亜寒帯になるらしく、そのため、多種多様な植物があるらしい。ここでは、愛玉子の実が展示されていました(写真下)。食べたことはあるけど、その実は初めて見ました。ほかの温室も、実がなっていたり、花が咲いていたりと、見応えがあります。

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雨の中ですが、外にでて散策しました。といっても、入口に近い北半分だけですが。以下、印象に残ったモノです。

まず、とがったものが生えているところ(写真下)。「すりこぎ状の呼吸根」と解説には書かれました。ラクウショウというアメリカ東南部の湿地に分布する針葉樹です。「粘土質の多い湿地に生育することから根の呼吸が十分にできないので、地上に呼吸根を伸ばし、空気を取り込む」とのこと。

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こちらはパンパスグラス。寒いはずの冨山でも、立派に育成されてます。

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こちらはコキア。ホウキソウだそうです。

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ほかにも、あるようでしたが、あいにくの雨でしたので2時間ほど滞在して、富山市内の宿に戻りました。タクシーで3000円程度です。

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