MIHO MUSEUMで「若冲ワンダーランド」を見る

MIHO MUSEUMで「若冲ワンダーランド」(12/13まで、1000円)を見る。MIHO MUSEUMは滋賀県でも三重県の境のあたり、信楽町郊外の山中にある。山の中なので、電車と歩きで行けるところではない。車は持ってないので、MIHO MUSEUM行きのバスに乗っていくことにする。新幹線で京都へ行き、JR石山駅へ。ちなみに、滋賀県を訪れたのは初めて。JR石山駅からバスで50分、料金は800円。よくまあ、こんな山の中に建てたな、という感じでMIHO MUSEUMがある。
若冲ワンダーランドの見所は「象と鯨図屏風」。昨年、北陸で発見されたこの屏風は、右隻に砂浜にうずくまって長い鼻を高々と挙げる白象、左隻に潮をふく黒い鯨を配した作品。大きさは各隻、高さ159.4×幅354cm。二つ合わせて、幅7mとなかなかの迫力。まあ、それ以外にもプライスコレクションで、モザイク画として有名な「鳥獣花木図屏風」もある。風景、草木、動物、人物画を網羅して、まあ、若冲大全という感じ。
絵もよかったけど、資料や解説もなかなか。若冲というと、青物問屋「桝屋」の跡取りだったけど、ビジネスよりは絵が好きで、とっと弟に跡目を譲り、若隠居して絵画三昧の人生を送った、まあ元祖オタク的な人物像が語られてきたけど、今回の展示や図録の解説では、町の重鎮「年寄」として、町政に関わっていた、という事実が公表されている。
ところで、MIHO MUSEUMですが、バスを降りて、まず入るのがレセプション棟という受付と食堂がある建物。受付で入場券を買って、美術館本体に向かう。しだれ桜の並木道を歩いて、トンネルを抜けて、橋を渡って、ようやくたどり着く。
美術館の入り口にたどり着くと、妙に狭いように思えるが、実際に入ってみると、中はとても広い。山を切り開いて、建物を建てて、その後で、土を盛って山の状態を元に戻す、ということをやっているらしい。なんとまあ、金のかかった建物。
MIHO MUSEUMを見ていると熱海のMOA美術館とよく似ている、という気になる。どちらも受付の建物があって、そこから、それなりに移動しないと、美術館の展示ゾーンにたどり着けない。調べてみると、どちらも宗教法人が経営に関わっている。MIHO MUSEUMは神慈秀明会、MOA美術館は世界救世教。ちなみに、世界救世教から分離独立したのが神慈秀明会。













久しぶりに書店にいって、なんとなくNHKのテキスト売り場を見ていたら「
BRUTUSの8月15日号(580円)は若冲特集。東京国立博物館で開催中の「
上野の国立博物館で「
この正月は辻惟雄の「
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