大琳派展を見る

東京国立博物館へ「大琳派展-継承と変奏-」(11/16まで、1500円)を見にいく。取りあえず、ブルータスと美術手帖で予習してむかう。ずらりと並ぶ宗達、光悦、光琳、乾山、抱一、其一が一回で拝見できるというのはありがたい。特に宗達・光悦の作品が多いのがうれしい。さらに其一が単独で扱われているのもうれしい。
6人のなかで、其一が最も好きだ。思い返せば、其一の「白椿に薄図屏風」を見て、琳派の世界に踏み込んだのだから、まあ当然かもしれないが。ちなみに「白椿に薄図屏風」は表に白椿、裏に薄原を描いた屏風で、私が見たのは薄図の方。辻惟雄さんが館長だったころの千葉市立美術館で見た。こういう屏風。

なんともモダンと、そのときは思ったもの。ワシントンにあるフリア美術館の収蔵作品なので、その後なかなか実物は見られないのが残念。其一はいい作品ほど海外流出している感じがするなあ。結局、朝顔図屏風なんかも今回はないし。それでも「風神雷神図襖」が拝見できたし、展示会の後半には「夏秋渓流図屏風」が登場する。まあ、この辺は其一ファンとしては楽しみなところ。
ちなみに、宗達、光琳、抱一、其一の風神雷神図が一堂に会するのは、10/28以降の予定。宗達、光琳、抱一の風神雷神図は出光美術館で見たことがあるので、其一との比較をしながらじっくり脳裏に焼き付けておきたいもの。









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