カテゴリー「旅行・地域」の記事

2017.07.18

松江でお城の「堀川めぐり」を堪能する

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小泉八雲の勉強をしたあと、「堀川めぐり」で船に乗って、お城の周りを巡ってみた。上の写真(高解像度版はこちら)の屋根付きの船がその船で、定員13名、長さ8m、幅2mと小型です。船と言うよりはモーターボートって感じですね。橋の下をくぐっていくのですが、17ある橋のうち4カ所は橋桁が低いため、屋根を下げて抜けていきます。その間、乗っている人も身をかがめます。船頭さんが運転するのですが、いろいろと話をしてくれます。

お値段は大人1人1230円(割引券を見つけることができたら1020円)で、松江城の堀をめぐる50分の船旅というか船による散歩が楽しめます。ちょうど良い暇つぶし、という感じ。乗船場所は3カ所ありますが、松江城の北側にある「ふれあい広場乗船場(黒田町)」から乗りました。ほぼ15分間隔で午前9時から午後5時まで運航してます(夏は午後6時まで)。

出発してすぐは松江城に沿って進んでいきます。両側から樹木がせり出して、なかなかワイルドな感じ(写真下:高解像度版はこちら)。

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この先、官庁街の横を抜けていくのですが、一番暗い橋桁があり、短いトンネルに入っていくような感じです。橋の名前はうやべ橋(写真下:高解像度版はこちら)とのこと。

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で、実際に橋桁の下に入ったときは、下の写真のように屋根が降りてきます(高解像度版はこちら)。

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次に繁華街へ。東京橋の下をくぐるのですが、橋の名前は「ひがしきょうばし」です(写真下:高解像度版はこちら)。川の名前は京橋川。


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左に折れて、米子川に入ります。この辺は両側が個人宅です(写真下:高解像度版はこちら)。水辺に住む感じが、ちょっといいですね。

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そして、左折して天守閣が見える当たりにきました(写真下:高解像度版はこちら)。


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季節によって、例えば冬はこたつ船とか、企画もあるようなので、また別の季節に来てみたいモノです。


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2017.07.14

「小泉八雲記念館」と「小泉八雲旧居」をのぞいてみる

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松江城の北側に出て、小泉八雲記念館へ(入場料:400円、写真上:高解像度版はこちら)。リニューアルして1年とのことで、よくある“記念館”の古くささややぼったさがなく、展示も分かりやすくて良かったです。お値段相応といったところ。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの数奇な人生を理解できます。断片的な知識しかなかったので、改めていい勉強になりました。作品も読み直してみようという気になってます。

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記念館の隣にあるのが「小泉八雲旧居」(写真上:高解像度版はこちら)。入場料は300円です。靴を脱いで入ります。

小泉八雲は14年間を日本で過ごしたそうで、そのうち松江にいたのは1年3カ月。さらに、そのうち5カ月ほど滞在したのがこの“旧居”。八雲が住んでいた当時のまま保存されている、とのこと。

元は武家屋敷で、建物を囲むように庭がある(写真下:高解像度版はこちら)。

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裏手には池もある(写真下:高解像度版はこちら)。確かにこういった家に住んでみたいと、思わせるものがある。

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2017.07.10

国宝「松江城」を堪能する

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足立美術館を拝見した後、松江に移動して駅前のホテルに宿泊。翌日は松江市内を見て回る。まずは国宝になった松江城。天気がよかったので駅のあたりから歩いて松江城へ。大橋川を渡り、大手前通りを歩いて、40分程度で到着した。階段を登って天守閣へ。入場料は560円ですが、売店で3館共通入場券なるものがあって、天守閣と小泉八雲記念館、小泉八雲旧居の3カ所を1000円で入場できる、とのこと。ちなみに割引無しで3つ全てに入場するには1260円かかるので、260円お得です。ほかにも特典があるので、まあまあお得です。

入場券を購入して、天守閣へ(写真上:高解像度版はこちら)。最上階の4階まで行けます。途中に甲冑とか、ジオラマとかがあって、そこそこ飽きさせません。階段は桐でできている、とのこと。ともかく急で、はしごの一歩手前という感じ。まあたいがいの天守閣って、そういうモノですね。

4階にあがると松江が一望できます(写真下:高解像度版はこちら)。宍道湖とか、宍道湖半にある島根県立美術館が見えてます。

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このほか、興味深かったのは、お城の敷地内に、興雲閣という木造2階建ての洋館があること(写真下:高解像度版はこちら)。説明によると「明治天皇の行在所に使用する目的で建てられた」とのこと。明治天皇の巡幸は実現しなかったそうですが、迎賓館的な役割を果たしてきた建物とのことです。

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2016.06.22

春日大社で鹿と石灯籠に驚き、平城京跡でその広さに感動する

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奈良国立博物館で信貴山縁起絵巻を見た後、向かい側にある氷室神社をのぞき、そこの池(鏡池)に咲いている睡蓮を愛でてから(写真上、高解像度版はこちら)、春日大社へ。ちなみに氷室神社は、名前の通り氷室があったらしい。「平城七朝の氷室で、世に平城氷室とも御蓋氷室とも春日の氷室とも言われた」とのこと。氷室があったこともあって、冷凍氷業界からの奉賛などがあるらしい。

そこから、春日大社へと歩く。途中、行儀の悪い海外観光客とか鹿とかを見ながら、林の中をゆく。かなり自然のままな感じです。そこそこの密度で鹿がいて、鹿の糞がマキビシのように転がっています。鹿たちも生まれたばかりのバンビとかもいて、なかなか可愛いです(写真下:高解像度版はこちら)。

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春日大社では、石灯籠も気になりました。各灯籠に紙が貼ってあって、よく見ると名前と願い事、例えば家内安全とかが書かれていました(写真下:高解像度版はこちら)。後日調べると、春日大社には2000の石灯籠と1000の釣灯籠があるそうで、その全てを2月の節分と8月の中元の夜に火を灯すそうです。この灯す権利を購入して、紙を貼っておくようです。お代は3000円とのこと(奈良ストーリー「春日の万燈籠」を参照)。

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春日大社の本殿も拝観して(写真下が南門:高解像度版はこちら)、宝物殿でも見ておくか、と行ってみましたが、改装中でした。2016年10月1日オープンとのことです。ちなみに「新指定の国宝と重要文化財を加え国宝352点重要文化財916点をはじめ王朝の美術工芸、日本を代表する甲冑や刀剣など国の宝の数々を展示」するらしいので、機会があったら見に行きたいものです。

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このあと、若草山の麓を抜けて、東大寺の前を通って、奈良県庁へ。ここから「ぐるっとバス」に乗って平城京跡へ移動しました(ぐるっとバスのWebサイトはこちら)。ぐるっとバスは、地元の方に教えてもらったのですが、奈良公園のあたりから平城京跡に行くには安くて早い方法のようです。まあ少なくとも安い。100円です。20分間隔で運行してます。県庁からJR奈良駅を抜けて、平城京跡をぐるっと回って、朱雀門でおりました。朱雀門は下の写真です(高解像度版はこちら)。

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ここから、近鉄の踏切をわたって、第一次大極殿に向かいます。何もないところです。下が朱雀門をくぐって、第一次大極殿を見たところですが、間に近鉄の線路があるだけです(高解像度版はこちら)。ちなみに無料です。

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近鉄奈良線の踏切は「朱雀門踏切」と呼ぶらしい。17時に閉鎖する、とのこと(写真下:高解像度版はこちら)。

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踏切をわたって、少し歩くと、本当に何もないところに到着します。はしの方で野球をやっている不心得者がいたりしますが、何もないので大きな問題にはなりません。ヒバリが空高く舞い上がって鳴いていたりします。まあ、天気が良かったので気持ちのいいものでした(写真下:高解像度版はこちら)。

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下の写真が大極殿(高解像度版はこちら)。こちらは脇から入って、1階にある展示が拝見できます。

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ここから、近鉄の大和西大寺駅まで歩いて移動。10分ぐらいでした。

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2015.08.31

栃木県立美術館で「画楽60年 渡辺豊重展」を見る

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 栃木県立美術館で「画楽60年 渡辺豊重展」(9/23まで、800円)を見た。渡辺豊重は「1931年東京に生まれたの画家。60年に及ぶ長い画歴の中で、具象から抽象へと様式を変遷しながらも、画業を続けている。1990年に栃木県の馬頭町(現・那珂川町)にアトリエを構え、制作の拠点を移している」とのこと。

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 上の作品は「動刻」というタイトルで、展示品で撮影可能とされたもの。幅4m80cmの大作。2013年の制作なのだけど、82才のときの作品っていうのが、ちょっとすごい。若い頃の作品は具象な感じですが、どんどん抽象に進み、形や色、そして動刻ようなタッチに凝った作品を生み出している。作品は絵だけでなく立体物もあって、変化があって面白いです。アクリル絵具の発色のよさを堪能した感じ。

 常設もそこそこ充実していて、そんなに数が多いわけでもなさそうだけど、例えばターナーの「風景・タンバリンをもつ女」があったりする。わりと気に入ったのが清水登之(しみず とし)という1887年生まれの画家の作品。栃木県の出身で単身アメリカに渡ってジョン・スローンに絵を学んだとのこと。独特の暗さがあって、賑やかだけど静かな不思議なタッチの絵です。わりと現代の作家の作品もあって、篠原有司男の「モーターサイクル・ママ」、巨大だけどちょっとグニャッとしたバイクの立体作品もあって、懐の深さが感じられます。

 ちなみに、宇都宮美術館からいったん宇都宮駅にバスで戻って、そこからだらだらと50分ほど歩いて、到着した。何故か建物自体は大通りには面していない。看板はあるけど、その横には民家があって、その先に美術館がある。大通りではない方からいくとなんとなく全体が見える(写真下:高解像度版はこちら)。こちらから行くと、常設展示の入口となり、逆の方から行くと企画展の入口になる。

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 ちなみに壁の向こう側は、野外彫刻などが展示されている(高解像度版はこちら)。結構、かっこいい。

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 しかし、このときは、歩き疲れてしまったので、この中のスペースには入らず、というか、この建物の構造がよく分からなくて、入らなかった。まあ、聞けばいいんだけどね。

 でまあ、疲れたのでバスで宇都宮駅に戻り、適当に餃子を食べて帰りました。東京から宇都宮に向かう新幹線はがらがらだったけど、帰りはかなり混んでいた。座れたけど、本当に混んでいた。

 ちなみに、下の写真は、宇都宮駅の西口にある餃子像です(高解像度版はこちら)。ビーナスが餃子の皮に包まれた「餃子のビーナス」らしい。餃子の精みたいなものか? さらにちなみに、餃子の精というと、林田球による漫画「ドロヘドロ」を思い出してしまいます。さらに、水戸駅には納豆の像があったなと諸々連想してしまいます。

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 それから、帰りに気がついたのですが、栃木県の美術館・博物館には「M割(ミュージアム割引)」なるものがあって、「一般または、団体料金で6ヶ月以内に購入した栃木県立美術館もしくは、栃木県博物館協会のM割参加館の半券を窓口で提示してください。団体割引でご覧いただけます」とのこと。「平成27年度のM割参加館は以下のとおりです。(計12館)• 那須歴史探訪館 • 大田原市那須与一伝承館 • 大田原市黒羽芭蕉の館 • 那珂川町馬頭広重美術館 • 宇都宮美術館 • 栃木県立美術館 • 栃木県立博物館 • 益子陶芸美術館 • とちぎ蔵の街美術館 • とちぎ山車会館 • 佐野市立吉澤記念美術館 • 足利市美術館」。どうやら100円損したみたいです。

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宇都宮美術館で「パウル・クレー だれにも ないしょ。」を見る

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 宇都宮美術館まで「パウル・クレー だれにも ないしょ。」(1000円、9/6まで)を見に行った。NHK日曜美術館で放映したこの展示についての番組「パウル・クレー 秘密のメッセージ」を見て、ちょっと実物を見たくなった。ただし、宇都宮美術館は前からのぞいてみたいと思っていたのだけど、駅から遠いし、交通費がかかるから、躊躇してきた。パウル・クレー見たさについに行ったのだけど…。展示は良かった。でも諸々面倒な旅でした。

 「『この世で僕を捉まえることはできない』と言い残したクレーは、けれども、秘密に近づくための合図をそれとなく画中にしのばせてもいます。 秘密を宿しながら解読へと誘い、ときに身をかわし、最後には解けない謎へと導いていく。 そうした画家の微笑の跡をたどるべく、本展は6つのテーマで、クレーの思考と感性に分け入ります。」という内容です。

 どうもクレーの絵は色彩のおもしろさに目が捕らわれてしまって、その先のメッセージにたどり着けない感じがあったのですが、この展示でかなり見えてきました。例えば矢印、フェルマータなどの記号が暗喩するものとは何かとか、あるいはいくつかの絵は、実は1枚の絵を切断したもので、それをつなぎ合わせると一つのメッセージが現れるとか…。かわいい抽象画のはずが、実はナチスを批判するメッセージ性の高い絵であったりする。ちょっとですが、クレーの絵の見方が変わってきました。

 この展覧会、謎解きの解説も面白いけど、量と質の面でもなかなか。日本初公開が31点あり、クレー自身が「特別クラス」とランク付けして売らずに手元に置いた作品も40点ある。ちなみに、2015年9月19日から11月23日の日程で兵庫県立美術館に巡回する。関西の方々も楽しみですね。ちなみにカタログは2500円で、印刷の質もよく、解説も充実してます。

 さて、宇都宮美術館ですが、里山な感じの丘の上にあります。「うつのみや文化の森」という森林公園が隣接していて、なかなかいい感じです。敷地がそこそこ広いので、建物は1階建てです(写真下:高解像度版はこちら)。おそらくは地下に収蔵施設があるんでしょう。広い展示室が3つあり、今回のクレー展は2つの部屋を使ってました。残りの1部屋はコレクション展に使ってました。コレクション展もそこそこ面白く、やなぎみわの幅12mはある巨大な作品「夜半の目覚め」はちょっと驚きました。あとビゴーの油彩も珍しかった。

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 下の写真は入口のところから見える、美術館横の大きな芝生に設置されたオブジェ(高解像度版はこちら)。クレス・オルデンバーグ作「中身に支えられたチューブ」とのこと。クレス・オルデンバーグの作品というと、東京ビッグサイトの巨大なのこぎりを思い出すけど、ここにもあったかという感じ。

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 下の写真は、うつのみや文化の森の大きな芝生(高解像度版はこちら)。その周りを木々が囲んでいて、さらに森の中を散策できるようになってます。

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 いいところですが、行くのが大変だし、帰るのもさらに面倒です。なんといっても東京駅から宇都宮駅まで新幹線で行くとざっと50分というのはいいんだけど、片道4730円かかります。そこからバスで25分ほどかかりますが、バスの本数が少ない。そのバスも整理券方式で、かつ交通系電子マネーは使えません。ちなみにバス代は410円でした。

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 行きはよかったんですが、帰りに、寸前のところでバスに乗り遅れ、次のバスが来るのが1時間半後という目にあいました。それも売店が混んでて、さらに売店でクレジットカードが使えないということで妙に時間を浪費してしまったのが悪いんですがね。次の目的地である栃木県立美術館までGoogleマップによると徒歩1時間半とのことでしたので、とりあえず歩き始めました。まあ山の上から下っていくので、それほどきつくはないのですが…。15分ほど歩いたところで、たまたまGoogleマップの示した経路に帝京大学があり、そこのバス停のそばを通ったときに、たまたまバスが来たので乗りましたけど…。この辺はクルマ中心なんでしょうね。

 公共交通がもう一つで、本数が少ないのはかなわないし、バス代も往復で820円ってのも高額です。バス内で両替はできるけど、小銭も準備しておきたいところ。交通費だけで1万円かかっているので、栃木県立美術館にも行ってみることにしました。それは後ほど書きたいと思います。

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2015.05.10

台東区と文京区の区界を歩いてみる

 Tkj201505雑誌「東京人 2015年 5月号」の特集が「『東京35区』の境界線を歩く」という、なかなか魅力的なタイトルだったので、つい購入して読んでしまった。内容は、東京23区は戦前35区だったんだけど、その境界線を歩くと、東京という都市の構造が見えてくるよ、というモノでした。

 そういえば区界のすぐ近くに住んでいるので、気になっていたんですが、あまり考えてこなかった。まあ、地図はそこそこ見てるんですが、最近はGoogle Mapばかり見ていたせいか、区の境界線ってのをちょっと忘れていた。Google Mapって、区界の線が分かりにくいし、場合によっては表示されなかったりする。でまあ、改めて、区の境目を歩いて見ることにした。

 その前に、iPhone用の地図でGoogle Map以外のものを試してみた。まずはアップルのマップだけど、まあ区界なんて何も分からない。よく見ると道も省略されているものが多い気がするので使用不可。次はYahooのY!地図。こちらは比較的、わかりやすい。そして、もう一つ、東京人の記事のなかで推薦されていた「キョリ測」。これは境界線が明確なうえに、町名ごとに色分けされているので、境界を見失うことはなさそうだ。早速、キョリ測を見ながら、台東区と文京区の境目を歩くことにした。

 地方自治体の境界線というのは、だいたい大きな道路とか、川とか海とかで区切らせていると思い込んでいたが、どうやらそうではないらしい。東京人の記事では藍染川という、今は暗渠になってしまった川の跡が境界線になっていると指摘している。確かに谷中のヘビ道と言われている、くねくねと曲がる路地は文京区と台東区の境目で、藍染川の暗渠でもある。というわけで、文京区と台東区の区界は言問通りでも不忍通りでもなく、その一本奥の道だったり、さらに奥の建物の裏を通っていたりする。

 例えば、下は「キョリ測」の画面で、赤で丸く囲んだところが、川でもなく、道路でもないところを境界線が走っている例だ。

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 この2カ所が面白いのは、文京区と台東区の街区表示板が並んでいることだ。下の写真は上の画像の下の赤丸のところで、文京区弥生2丁目と台東区池之端2丁目の境界を示している(高解像度版はこちら)。

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 ここは道路があるのに、そこには境界線を引かず、あえてお寺の墓地に合わせて、人家の裏を境界線が通っている。ちなみにもう一つの赤丸のところが下の写真で七倉稲荷神社の裏側に台東区と文京区の境界がある(高解像度版はこちら)。この辺は東大の工学部系のキャンパスがあるところで、境目は東大の敷地を境目にしていると思われる。

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こういったところは、行って見ないと分からない。というわけで、ときどき出かけてみようかと思います。

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2015.02.22

MOA美術館を見てまわる 光琳屋敷がなかなか

 MOA美術館で光琳アートの展示を見終わったあと、MOA美術館の庭とか広場とかを見てまわる。前回来た時も見たのだけど、まずは光琳屋敷という建物へ。中は下のような感じ、自然光を中心に、落ち着いた雰囲気を演出してます(高解像度版はこちら)。

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 光琳屋敷の名前の通り、「光琳が晩年ここで『紅白梅図屏風』を描いたといわれている」建物を復元したモノ。「重要文化財 小西家文書(文化庁蔵)中に含まれる尾形光琳自筆の図面や大工仕様帖等の資料を基に復元した」とのこと。土間の天井は高く、柱とか梁に立派な木材が使われています(高解像度版はこちら)。


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 下の写真は光琳屋敷を上から撮影したところ(高解像度版はこちら)。

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 こちらは、光琳屋敷のそばにある竹林。そこそこ急な斜面に沿って、竹林がある。谷底から上を見上げて撮影した(高解像度版はこちら)。LX100で、F16まで絞って撮影しました。

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 その後、どんどん上に上っていってみました。下の写真が3階の入り口。駐車場がこのそばにあるので、自家用車で来た場合は、こちらから入ることになる(高解像度版はこちら)。

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 3階から建物の外にある階段を降りていったときの風景。目の前に相模湾が一望できます(高解像度版はこちら)。水平線のあたりにかすんで見えるのが大島で、その左手前にあるのが初島らしい。

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 階段を降りていくと「ムア広場」というところへ。ヘンリー・ムアのブロンズ像「King & Queen」が置かれている。

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2013.08.16

すみだ水族館の年間パスポートをとってみた

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東京スカイツリーの足下にあるすみだ水族館がなかなか楽しいので年間パスポートを購入した。入場料は2000円だけど、年間パスポートは4000円。当日券からの切り替えが可能なので、最初に入ったときに気に入れば、2000円追加して年間パスポートに変更できる。3回目以降は無料になるのはもちろんだけど、券売の受付に並ばなくても入場できるのがうれしい。すみだ水族館の特徴は、クラゲの一生が観察できるラボとか、2フロアの高さの巨大水槽があるけど、やはり国内最大級の屋内開放プールがよろしい。ペンギンとオットセイの泳ぐのが拝見できる。上の写真がその水槽(高解像度版はこちら)。

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巨大水槽は「東京大水槽」と呼んでいて、小笠原諸島の海の生き物が拝見できる(写真上:高解像度版はこちら)。最近の水族館には、よくあるものだけど、こういう海に面していない内陸の水族館では珍しいと思う。海水の維持管理が難しいからだ。すみだ水族館では「人工海水製造システムにより、水槽内の水の完全人工海水化」しているとのこと。内陸の水族館では、一日に全体の5~10%の海水を輸送車で運んで入れ替えなければいけないのだが、その必要もなくなる。輸送コストがなくなり、CO2の排出量も削減できる。ちなみに、人工海水製造システムは大成建設の技術で、京都水族館にも導入されているらしい。

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もうひとつ、珍しいのが「すみだラボ」。クラゲやイソギンチャクの生態解説などがある、単に眺めるというよりは、学びの要素が加わった設備。クラゲの発生から成長が観察できるのも、面白い。

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2013.02.18

2月の川村記念美術館

川村記念美術館の欠点でもあり特徴でもあるのが、その場所。佐倉市でも、かなり人里離れたところにある。基本は、自動車を運転していくか、美術館が運営している無料の送迎バスを使う。送迎バスは京成佐倉駅からJR佐倉駅を経由して美術館に向かう。京成佐倉駅から30分かかる。1時間に平日は1本、土日は2本。このバスの時刻表に合わせて、出発しないといけない。ちょっと不便だ。

まあ、その一方で、里山のようなところだから、広い池や林や芝生がある。敷地内にはDIC総合研究所とかもあって、約30ヘクタールもあるそうだ。この一部を、自然散策路として無料で公開している。まあ、美術館に行ったら、だいたい、この自然散策路をぶらぶらしてくる。さらに言うと、美術鑑賞と自然散策はセットなので、天気が悪いときは、自然散策する気にならないので、行く気にならない。

「BLACKS」を見に行った日は、天気もよく、風もあまり吹かずにおだやかな日和でした。こういった日に行くとお得な感じ。自然散策路では1年を通して、何か花が咲いている。例えば2月だと、福寿草が黄色い花を咲かせている。券売場のある入り口から美術館に向かう坂を降りていく途中で咲いている。

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福寿草は3月上旬まで。このほか雪割草も咲いている。雪割草はすみれのような色をしている小さな花だ。これも3月下旬まで見られるらしい。


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あと、万両の赤い実も目立つね。

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美術館のそばには池があって、鳥が飼われている。下の写真がシナガチョウ。ガーガーうるさい。

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こちらは、コブハクチョウ。結構、歩き回ってました。

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散策路を降りていくと、芝生の広場がある。この広場は、季節に合わせた植物を植えている。この時期は菜の花。夏場はひまわりだったりする。

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ちなみにこの広場の真ん中にヘンリー・ムーアの巨大なブロンズ像がある。下の写真の高解像度版はこちら。

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タイトルは「ブロンズの形態」。下の写真の高解像度版はこちら。

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まあ、この広場の先にしだれ桜や白木蓮のある並木道がある。この時期だと、丁度、木蓮のつぼみがきれいだ。

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あと、十月桜がある。咲くのは9月〜11月だけど、一輪咲いていた。


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さて、これくらい見て回って、送迎バスの時間を見ながら、帰路につく。実は送迎バスで通る途中に気になる地名がある。「神門」というところ。

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「ごうど」と読むらしいのだけど「Godo」とアルファベット表記がある。神の門ですから,なんかありそうな感じです。ゴッドと関係あるのかしら,とか。ベケットとの関係は,まあないですよね。ここで待ち合わせするとゴドーで待ちながら,になるかなとか,余計なことを考えながら,通り過ぎてます。

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